2024年01月23日
1頭での新年
さて、ずいぶん長いこと更新を休んでしまいました…本記事をご覧くださっている皆さま、今年もどうぞよろしくお願いします!久しぶりすぎるあまり、指の動きに多少鈍さを感じていますが、再開させていただきます。
今日は2024年の1月23日、わさこが10歳の大台に乗っていたはずの日です!区切りとしては、この日をおいて他にないような気がしまして。
上の子たちに続いて、わさこのポストカードも同じように作っていただきました!3頭揃って、この姿になってしまったか…と、改めて実感しますが、お会いした際などに、追い追いお配りしていければ良いなと思います。
7歳上の兄であるこりんクンは、今日で17歳になったということになりますね…本当に喜ばしい限りで、次は18歳を目指し頑張って欲しいです。
そう言えば、1頭だけのって初めて作りました。
一昨年のお正月時点では、めろんがまだなんとか健在で…その年の内には、もうらいむが加わっていて、翌年のお正月には居ましたのでね。
1頭飼いで迎える新年は、らむねが産まれた2006年以来ということになります!18年ぶりって、どこかのチームの優勝みたいな話だなと。。。
今日は2024年の1月23日、わさこが10歳の大台に乗っていたはずの日です!区切りとしては、この日をおいて他にないような気がしまして。
****写真のチョイスに、色々と悩みましたけど。****
上の子たちに続いて、わさこのポストカードも同じように作っていただきました!3頭揃って、この姿になってしまったか…と、改めて実感しますが、お会いした際などに、追い追いお配りしていければ良いなと思います。
7歳上の兄であるこりんクンは、今日で17歳になったということになりますね…本当に喜ばしい限りで、次は18歳を目指し頑張って欲しいです。
****最後に、今年の年賀状デザインを公開。****
そう言えば、1頭だけのって初めて作りました。
一昨年のお正月時点では、めろんがまだなんとか健在で…その年の内には、もうらいむが加わっていて、翌年のお正月には居ましたのでね。
1頭飼いで迎える新年は、らむねが産まれた2006年以来ということになります!18年ぶりって、どこかのチームの優勝みたいな話だなと。。。
2023年12月31日
23ファイナル
わさこの旅立ちをお伝えして以来、しばらくご無沙汰しております。
気付けば、色々とあった2023年も、最後の日となってしまいました。
この1年を振り返りながら、大晦日のご挨拶をさせていただきます。。。
昨日の12月30日が、わさこにとっての四十九日に当たります…つまり、ようやく喪が明けたということになりますが、やっぱり盛大に新年を祝う気持ちにはならないですね!静かに、年を越せればいいなと思っています。
わさことらいむの2頭飼い体制で迎えた、この2023年ですが…振り返ってみれば、筆者にとって激動の年になりました!年明け早々から体調を崩して緊急入院するなど、序盤から不吉な感じは漂っていましたけどね。
その他にも、公私ともに幾つか大きな出来事があった中で、突然決まった単身赴任ですよ!まさか、その2頭と離れて暮らすことになろうとは。
そして何より、その赴任中に起きた不幸です。
年が明ければ、また当たり前のように10歳の誕生日を迎えるものだとばかり思っていた、わさことの急なお別れですよね…体調面での不安がなかったわけではないですが、もう突然すぎて、頭が混乱してしまいました。
詳しい経緯については、本編でもお伝えした通りですので、ここでは割愛させていただきますが…四十九日を越えた今もなお、あまり実感が持てないでいます!あぁ、そう言えば今はまた1頭飼いなんだよな、みたいな。
遺されたらいむはとても元気で、環境の変化に適応できているように見えるのは、やはり若さゆえの柔軟性によるものかと思います!悪い影響が出ていないことは幸いですし、その元気さに飼い主も救われています。
すっかり不定期更新となってしまった本編ですけど、もう少しお休みをいただこうと考えております…どうか皆さま、良いお年をお迎えください。。。
気付けば、色々とあった2023年も、最後の日となってしまいました。
この1年を振り返りながら、大晦日のご挨拶をさせていただきます。。。
昨日の12月30日が、わさこにとっての四十九日に当たります…つまり、ようやく喪が明けたということになりますが、やっぱり盛大に新年を祝う気持ちにはならないですね!静かに、年を越せればいいなと思っています。
わさことらいむの2頭飼い体制で迎えた、この2023年ですが…振り返ってみれば、筆者にとって激動の年になりました!年明け早々から体調を崩して緊急入院するなど、序盤から不吉な感じは漂っていましたけどね。
その他にも、公私ともに幾つか大きな出来事があった中で、突然決まった単身赴任ですよ!まさか、その2頭と離れて暮らすことになろうとは。
****この場を借りて、お心遣いに感謝申し上げます。****
そして何より、その赴任中に起きた不幸です。
年が明ければ、また当たり前のように10歳の誕生日を迎えるものだとばかり思っていた、わさことの急なお別れですよね…体調面での不安がなかったわけではないですが、もう突然すぎて、頭が混乱してしまいました。
詳しい経緯については、本編でもお伝えした通りですので、ここでは割愛させていただきますが…四十九日を越えた今もなお、あまり実感が持てないでいます!あぁ、そう言えば今はまた1頭飼いなんだよな、みたいな。
遺されたらいむはとても元気で、環境の変化に適応できているように見えるのは、やはり若さゆえの柔軟性によるものかと思います!悪い影響が出ていないことは幸いですし、その元気さに飼い主も救われています。
すっかり不定期更新となってしまった本編ですけど、もう少しお休みをいただこうと考えております…どうか皆さま、良いお年をお迎えください。。。
2023年12月10日
虎の子の1年
らむねが旅立って間もなく、まるで後を追うかように、今度はめろんが行ってしまったのは、一昨年の末から年明けにかけてのことでした…あれから僅か2年も経たないうちに、こんなにも悲しい運命が待っていようとは。
9歳という若さで、その生涯を終えてしまったわさこ、いつも当たり前に我が家で過ごしていたかつての3頭ですが、今や誰もいなくなりました。
わさこの傍には常に上の2頭の姿があり、3頭飼いの末っ子として、生涯の大半を過ごしたことになりますね…そんな2頭に厳しさも頼もしさも感じていたと思いますが、その背中を追いかけながら育っていった子です。
実際、飼い主として、それほど多くのことを教えたわけではありません!なんでもかんでも、母娘の影響を受けながら、勝手に覚えた感じでした。
特に、もともと仔犬の世話を焼くのが好きな、実の姉でもあるらむねとは、期待通りに良いコンビとなっていきました!わさこを迎えて以来、らむねが他の仔犬にあまり興味を示さなくなったのは、本当に印象的でしたね。
この姉とは、飼い主以上に強い信頼関係、主従関係で結ばれていたように思います…とにかく、姉の方がわさこを放っておいてくれませんので。
晩年、そのらむねが自力で歩けなくなった時期がありましたが、不思議なもので、そうなると自ら寄りそうようになっていったんですよね…どちらかと言えば、姉から逃げ回る姿をよく見ていただけに、ちょっと意外でした。
その頃には、もう立派な老犬になってしまっていためろんに対しても、同様に接していたものです!そういう、独特な優しさを持っていた子です。
そんな子が立て続けに上の子たちを失い、訪れた1頭飼い生活の日々…飼い主の愛情を独り占めと言えば聞こえは良いですが、実際はそう単純な話ではなかったのでしょう!根底から、環境が変わったわけですし。
その後にらいむを迎え、再び多頭飼いの状態にはなりましたけど、決して以前と同じではないんですよね!今度は、上の子の立場ですから。
らいむとの出会いからちょうど1年という、あまりにも短すぎる2頭飼い生活でした!それでも、仔犬にとってはとても貴重な1年だったと思いますし、たった1年でも、この時間があって本当に良かったと感じています。
この間に学べたことも多々あったでしょうし、何よりわさこは良く面倒をみてくれていました…おかげで、らいむはとても元気に育ってくれています。
もしかすると、上の2頭を失ってしまったあの日から…わさこは、ずっとあの子たちの所に行きたがっていたんじゃないだろうか?ふと、そんなことを考えてしまいました!いつも、あの子たちの後をついていっていたので。
ところが下の子が来てしまったものだから、1年間だけ、1頭目の責を果たしてくれたのかも知れません!上の子たちに、そうして貰ったように。
それにしても、らいむが初めて単独でのお出かけを、オフ会という舞台で果たしたかと思ったら、その帰りも待たずに行ってしまうなんて、それは急ぎすぎじゃないか?と言いたいです!せめて、出迎えてやれよと。
それほどまでに、あの子たちとの絆が強かったということでしょうかね…飼い主としては、なんだか少し寂しいですが、そう考えようと思います。
赴任中の帰省時に旅立ち、筆者がこちらにいる間に、きっちり送ってあげることができました…こういう所は、上の2頭の時とまったく同じです!こんな状況であってもなお、それだけは無理なくやらせてくれるだなんて。
わさこが遺してくれた、本当に宝物のような、この1年という時間、これを糧にらいむとの日々を過ごしていこうと思います!あの子を可愛がってくれた皆さま、見守っていてくださった皆さま、本当に有難うございました。。。
Please watch over our youngest!
9歳という若さで、その生涯を終えてしまったわさこ、いつも当たり前に我が家で過ごしていたかつての3頭ですが、今や誰もいなくなりました。
****改めて、良い時間だったなと思います。****
わさこの傍には常に上の2頭の姿があり、3頭飼いの末っ子として、生涯の大半を過ごしたことになりますね…そんな2頭に厳しさも頼もしさも感じていたと思いますが、その背中を追いかけながら育っていった子です。
実際、飼い主として、それほど多くのことを教えたわけではありません!なんでもかんでも、母娘の影響を受けながら、勝手に覚えた感じでした。
****我慢できずに、時々こうしてキレてましたけど…。****
特に、もともと仔犬の世話を焼くのが好きな、実の姉でもあるらむねとは、期待通りに良いコンビとなっていきました!わさこを迎えて以来、らむねが他の仔犬にあまり興味を示さなくなったのは、本当に印象的でしたね。
この姉とは、飼い主以上に強い信頼関係、主従関係で結ばれていたように思います…とにかく、姉の方がわさこを放っておいてくれませんので。
****こんな風に、いつも引っ張り回されていました。****
晩年、そのらむねが自力で歩けなくなった時期がありましたが、不思議なもので、そうなると自ら寄りそうようになっていったんですよね…どちらかと言えば、姉から逃げ回る姿をよく見ていただけに、ちょっと意外でした。
その頃には、もう立派な老犬になってしまっていためろんに対しても、同様に接していたものです!そういう、独特な優しさを持っていた子です。
****こういう姿には、心打たれるものがありました。****
そんな子が立て続けに上の子たちを失い、訪れた1頭飼い生活の日々…飼い主の愛情を独り占めと言えば聞こえは良いですが、実際はそう単純な話ではなかったのでしょう!根底から、環境が変わったわけですし。
その後にらいむを迎え、再び多頭飼いの状態にはなりましたけど、決して以前と同じではないんですよね!今度は、上の子の立場ですから。
****それなりに、姉の真似もしていたのでしょうか。****
らいむとの出会いからちょうど1年という、あまりにも短すぎる2頭飼い生活でした!それでも、仔犬にとってはとても貴重な1年だったと思いますし、たった1年でも、この時間があって本当に良かったと感じています。
この間に学べたことも多々あったでしょうし、何よりわさこは良く面倒をみてくれていました…おかげで、らいむはとても元気に育ってくれています。
****お見送りには、仲間たちも駆けつけてくれました。****
もしかすると、上の2頭を失ってしまったあの日から…わさこは、ずっとあの子たちの所に行きたがっていたんじゃないだろうか?ふと、そんなことを考えてしまいました!いつも、あの子たちの後をついていっていたので。
ところが下の子が来てしまったものだから、1年間だけ、1頭目の責を果たしてくれたのかも知れません!上の子たちに、そうして貰ったように。
****斎場に併設のランにて、さっそく試練の時です。****
それにしても、らいむが初めて単独でのお出かけを、オフ会という舞台で果たしたかと思ったら、その帰りも待たずに行ってしまうなんて、それは急ぎすぎじゃないか?と言いたいです!せめて、出迎えてやれよと。
それほどまでに、あの子たちとの絆が強かったということでしょうかね…飼い主としては、なんだか少し寂しいですが、そう考えようと思います。
****いつまでも甘えん坊な、永遠の末っ子なんですね。****
赴任中の帰省時に旅立ち、筆者がこちらにいる間に、きっちり送ってあげることができました…こういう所は、上の2頭の時とまったく同じです!こんな状況であってもなお、それだけは無理なくやらせてくれるだなんて。
わさこが遺してくれた、本当に宝物のような、この1年という時間、これを糧にらいむとの日々を過ごしていこうと思います!あの子を可愛がってくれた皆さま、見守っていてくださった皆さま、本当に有難うございました。。。
Please watch over our youngest!
2023年12月09日
末娘のち長女
めろんとらむねは2歳半しか変わらない、ということは、わりと同じ時期にいなくなられてしまうんじゃないか?母娘2頭飼いの暮らしの中で、いつしかそんなことを考えるようになっていました…10年以上前の話です。
やがて、それは少し歳が離れた子を3頭目として迎えておきたいという願望に変わっていき、めろんが満10歳を迎えると共に、決心しました。
らむねとは父親が同じなので、いわゆる異母妹という関係になりますが…たまたまそういうタイミングで生まれてきたトライの女の子を、後継者として迎えることにしたわけです!こうして、わさこはウチの子となりました。
期待していた通りに、姉であるらむねは、本当によく面倒をみていたと思います!ちょっと行き過ぎな面もありましたが、良い関係だったなと。
生後3ヶ月まで犬舎で過ごしたこともあって、お迎えの後は比較的すぐに外へ出せましたので…当時いつも遊びに行っていたGHで、さっそくドッグランデビューをさせた次第ですが、いやこの時は度肝を抜かれました。
びっくりするくらい多くの仲間たちが集まってくれて、3頭目のデビューを祝福してくれたんですよね!こんなの、他では聞いたこともありません。
言い換えれば、特別に恵まれた子であったわけですね…その後も皆さんの愛情を一身に受け、とても幸福な幼少期を過ごせたように思います!家でも仲間内でも、常に末っ子のポジションでいたのがわさこです。
飼い主としてその気がなくても、無意識に甘やかしていたんだろうなと思います!多くの末っ子がそうであるように、きっとそうだったのでしょう。
今は関東に移ってしまいましたが、当時はお郷が県内にあったこともあり、こうしてフラッと里帰りなんかもさせましたね!いちばん左が実母のさつきちゃん、その隣がらむねとわさこの実父である陸クンです…懐かしい。
つまり、この陸クンとめろんの間に生まれたのがらむねたち3頭仔ということになりますけど、これが人間なら、少々複雑すぎる関係性だなと。
左側にルキくん、右には茂雄クンと伊佐美ちゃんに並んでもらい、ウチの姉妹と一緒に撮った5ショットです!ともにわさこと仔犬時代を過ごした幼馴染みたちですけど、4頭揃ってらむねの子分だったとも言えますね。
この頃は、いつも本当に賑やかでした…会うたびドツキ合って遊んでいたので、毎週末にドッグランに通うのが楽しくて仕方なかったものです。
サイズこそまるで違いますが、この子もわさこと同世代の、ニコルちゃんです…優しい子なので明らかに手加減しながら遊んでくれていましたし、一方のわさこも臆することなく、飛び上がって顔をハタいたりしていたなと。
ボルゾイとパピヨン、犬種とサイズの壁を越えた、本当に仲の良い2頭でした!この経験が、わさこの社交性を大いに育んでくれたと思います。
こんな環境で育った子ですから、もう根っからの末っ子気質であったのでしょう…そのうちに敬愛する上の2頭を立て続けに見送ることになり、1頭飼いで暮らす日々へ、ガラッと生活環境が変わってしまうわけですけど。
ある意味では、当初の計画通りなんですけどね!それなりに難しさを感じるようになり、更に下の子としてらいむを迎えたのが、1年前でした。
かつての末娘が長女となり、今度は仔犬を導いていく立場になりましたが…姉とはちょっと違うアプローチながら、わさこなりに、新たな家族を育てようとしてくれていたように見えました!受け継がれる何かを感じます。
上の子たちがそうであったように、らいむにとっては本当に頼もしい存在だったと思います!僅か1年という儚さですが、よくやってくれました。。。
やがて、それは少し歳が離れた子を3頭目として迎えておきたいという願望に変わっていき、めろんが満10歳を迎えると共に、決心しました。
****お迎えの少し前に、会いにいった時の姿ですね。****
らむねとは父親が同じなので、いわゆる異母妹という関係になりますが…たまたまそういうタイミングで生まれてきたトライの女の子を、後継者として迎えることにしたわけです!こうして、わさこはウチの子となりました。
期待していた通りに、姉であるらむねは、本当によく面倒をみていたと思います!ちょっと行き過ぎな面もありましたが、良い関係だったなと。
****今や伝説となったお披露目での、姉妹2ショットです。****
生後3ヶ月まで犬舎で過ごしたこともあって、お迎えの後は比較的すぐに外へ出せましたので…当時いつも遊びに行っていたGHで、さっそくドッグランデビューをさせた次第ですが、いやこの時は度肝を抜かれました。
びっくりするくらい多くの仲間たちが集まってくれて、3頭目のデビューを祝福してくれたんですよね!こんなの、他では聞いたこともありません。
****オフ会でも、なかなか集まらないような頭数でした。****
言い換えれば、特別に恵まれた子であったわけですね…その後も皆さんの愛情を一身に受け、とても幸福な幼少期を過ごせたように思います!家でも仲間内でも、常に末っ子のポジションでいたのがわさこです。
飼い主としてその気がなくても、無意識に甘やかしていたんだろうなと思います!多くの末っ子がそうであるように、きっとそうだったのでしょう。
****生みの家族と育ての家族が、勢揃いした1枚です。****
今は関東に移ってしまいましたが、当時はお郷が県内にあったこともあり、こうしてフラッと里帰りなんかもさせましたね!いちばん左が実母のさつきちゃん、その隣がらむねとわさこの実父である陸クンです…懐かしい。
つまり、この陸クンとめろんの間に生まれたのがらむねたち3頭仔ということになりますけど、これが人間なら、少々複雑すぎる関係性だなと。
****同世代の友達も多く、その点でも恵まれていました。****
左側にルキくん、右には茂雄クンと伊佐美ちゃんに並んでもらい、ウチの姉妹と一緒に撮った5ショットです!ともにわさこと仔犬時代を過ごした幼馴染みたちですけど、4頭揃ってらむねの子分だったとも言えますね。
この頃は、いつも本当に賑やかでした…会うたびドツキ合って遊んでいたので、毎週末にドッグランに通うのが楽しくて仕方なかったものです。
****それから、こんなに大きな幼馴染みもいましたね。****
サイズこそまるで違いますが、この子もわさこと同世代の、ニコルちゃんです…優しい子なので明らかに手加減しながら遊んでくれていましたし、一方のわさこも臆することなく、飛び上がって顔をハタいたりしていたなと。
ボルゾイとパピヨン、犬種とサイズの壁を越えた、本当に仲の良い2頭でした!この経験が、わさこの社交性を大いに育んでくれたと思います。
****お互いに成犬となっても、変わらず仲良しでしたね。****
こんな環境で育った子ですから、もう根っからの末っ子気質であったのでしょう…そのうちに敬愛する上の2頭を立て続けに見送ることになり、1頭飼いで暮らす日々へ、ガラッと生活環境が変わってしまうわけですけど。
ある意味では、当初の計画通りなんですけどね!それなりに難しさを感じるようになり、更に下の子としてらいむを迎えたのが、1年前でした。
****それなりに、よく面倒を見てくれたと思います。****
かつての末娘が長女となり、今度は仔犬を導いていく立場になりましたが…姉とはちょっと違うアプローチながら、わさこなりに、新たな家族を育てようとしてくれていたように見えました!受け継がれる何かを感じます。
上の子たちがそうであったように、らいむにとっては本当に頼もしい存在だったと思います!僅か1年という儚さですが、よくやってくれました。。。
2023年12月08日
夢うつつ
わさこの調子が悪くなってきたのは、筆者の赴任からしばらく経ってからのことです…もともと偏食気味ではありましたが、更に食欲が下がってきて、食べても戻したり下したりが続いており、最近は通院中の身でした。
明確な原因は判らないまま、とにかく脱水症状や栄養不足を避けるための点滴を受けていて、この日の朝にもそれを済ませていたのですよ。
帰宅後は自宅で普通に過ごし、部屋の中を歩き回ったり昼寝をしたりと、本当にいつも通りの感じであったそうですが…夕方頃に、突然大きな呼吸をしたと思ったら、続いて息苦しそうな様子を見せたと聞いています。
結局、そのまま二度と意識が戻らなかったということになりますが、その場にいた妻には、なにが起きたかがすぐにピンと来てしまったのです。
なぜなら、それはまるでめろんを見送った時のリプレイを視ているようだったから…と、膝の上で給水をしながら息を引き取った際にも、これとよく似た仕草を見たそうで、直ちに生命の危機を感じ取れたとのことでした。
だからと言って、そのおかげで蘇生できたというわけでもないんですけどね…これが我が家の3頭目、わさこが旅立っていった時の経緯です。
3頭飼いの末娘として暮らしていた頃のピークが3.8kgと、太り過ぎと指摘され、たびたび医師から減量するよう言われていましたが、それが上の子たちを失った途端に激減、最終的にはその半分まで落ちていました。
それには、なにかしらの基礎疾患も関わっていたのだろうと思いますけど…食べられない、吸収ができないことで、弱っていたのは確かです。
今となっては、もう詳しいことを調べることもできませんし、知ったところで命が戻るわけでもありません…ただ飼い主としてとても気になるのは、なにか大きなストレスを与えてしまっていたのではないか?といった点です。
仕方がないこととは言え、度重なる環境の変化があったことは事実ですし、どう感じていたかを聞くことは、そもそもできないわけですからね。
3頭飼いの末娘として7歳半までを生き、その後に半年ちょっとの1頭飼い生活を経て、最終的には下の子を迎え、多頭飼いの1頭目として最後の1年間を過ごしました…これだけ見ても、なかなか無い経歴でしょう。
その上で、亡くなる直前の約2ヶ月間は、飼い主が片方しかいない状態でしたから…苦労をかけてしまっていたのかな?と思えてなりません。
それにしたって、こうも突然に、何の予兆もないまま行ってしまうだなんて!これを書いている今なお、信じられない気持ちが残ったままの筆者です…とても長い、悪い夢を見ているだけというか、そんな心境ですよ。
帰省で家に戻ったら、また競い合うように2頭が元気に出迎えてくれるんじゃないか?単なる願望ですけど、そんな風に思えてしまうのでした。。。
明確な原因は判らないまま、とにかく脱水症状や栄養不足を避けるための点滴を受けていて、この日の朝にもそれを済ませていたのですよ。
****こうした愛嬌は、末娘ならではのものだなと。****
帰宅後は自宅で普通に過ごし、部屋の中を歩き回ったり昼寝をしたりと、本当にいつも通りの感じであったそうですが…夕方頃に、突然大きな呼吸をしたと思ったら、続いて息苦しそうな様子を見せたと聞いています。
結局、そのまま二度と意識が戻らなかったということになりますが、その場にいた妻には、なにが起きたかがすぐにピンと来てしまったのです。
****期待していた以上に、きれいなコートに育ちました。****
なぜなら、それはまるでめろんを見送った時のリプレイを視ているようだったから…と、膝の上で給水をしながら息を引き取った際にも、これとよく似た仕草を見たそうで、直ちに生命の危機を感じ取れたとのことでした。
だからと言って、そのおかげで蘇生できたというわけでもないんですけどね…これが我が家の3頭目、わさこが旅立っていった時の経緯です。
****頭の毛が長かったので、大抵の飾りが着けられます。****
3頭飼いの末娘として暮らしていた頃のピークが3.8kgと、太り過ぎと指摘され、たびたび医師から減量するよう言われていましたが、それが上の子たちを失った途端に激減、最終的にはその半分まで落ちていました。
それには、なにかしらの基礎疾患も関わっていたのだろうと思いますけど…食べられない、吸収ができないことで、弱っていたのは確かです。
****らいむを迎えに旅したことは、大切な思い出です。****
今となっては、もう詳しいことを調べることもできませんし、知ったところで命が戻るわけでもありません…ただ飼い主としてとても気になるのは、なにか大きなストレスを与えてしまっていたのではないか?といった点です。
仕方がないこととは言え、度重なる環境の変化があったことは事実ですし、どう感じていたかを聞くことは、そもそもできないわけですからね。
****歯を抜いて以来、舌が出るようになりました。****
3頭飼いの末娘として7歳半までを生き、その後に半年ちょっとの1頭飼い生活を経て、最終的には下の子を迎え、多頭飼いの1頭目として最後の1年間を過ごしました…これだけ見ても、なかなか無い経歴でしょう。
その上で、亡くなる直前の約2ヶ月間は、飼い主が片方しかいない状態でしたから…苦労をかけてしまっていたのかな?と思えてなりません。
****姉に似て、本当によく笑ってくれる子でした。****
それにしたって、こうも突然に、何の予兆もないまま行ってしまうだなんて!これを書いている今なお、信じられない気持ちが残ったままの筆者です…とても長い、悪い夢を見ているだけというか、そんな心境ですよ。
帰省で家に戻ったら、また競い合うように2頭が元気に出迎えてくれるんじゃないか?単なる願望ですけど、そんな風に思えてしまうのでした。。。
2023年12月07日
母娘のもとへ
大分オフ会が開催された、同じ11月12日の出来事です…例によって福岡へ戻る所まではかずねこ家に同乗させていただき、らいむと共に帰宅していた筆者、そんなタイミングで、妻から電話が掛かってまいりました。
電話をとった瞬間に、その内容を聞くまでもなく、察しがついてしまったのです…なぜって、ちょうど2年前にも同じような電話を受けましたから。
ここ数日、調子がよくなかったので、妻と一緒に大事をとって留守番していたわさこが、自宅で突然亡くなったとの報せ、そういうことだというのはすぐに判りましたが、あまりに急すぎて、そんな馬鹿な?とも思いました。
経緯はよく解りませんでしたが、たった今のことだというので…まずこの電話を切って主治医に連絡をとり、指示を聞くように伝えた次第です。
すぐに連れてくるようにと言われ、タクシーで病院へと向かうも、その後に再度かかってきた電話で、手遅れだったという結果を伝えられました…事態がよく飲み込めないまま、ただ行き先を自宅から病院へと変更。
僅か30分かそこらの道のりのはずが、信じられないくらいに長く感じられ、悪い夢でも見ているような気持ちのまま、車を走らせたのでした。
病院で妻と合流し、動かなくなったわさこを連れての帰宅…突然訪れた深い悲しみに言葉を失うばかりの我が家、目の前にある愛娘の急死という現実を受け入れらないまま、気付くと家に辿り着いていた感じです。
わさこの身に何が起きたのか?結局のところ、正確なことは何も判りません…もう別れの時が来てしまったということだけが、明らかでした。
満1歳のらいむを残し、めろんとらむねの元へ旅立ってしまったわさこ、そんなに急ぐほど、姉ちゃんたちに会いたかったのか?と言いたいですが、こんな顔を見ていると、本当にそういうことのように思えてしまいます。
立て続けに2頭を失い、或いは飼い主以上に寂しい思いをしていたのかも知れませんね…10歳にも満たない、ちょっと早すぎる旅立ちでした。
らむねが旅立ったのは2年前の11月15日、その4日前の11日には、弟分のでんクンが旅立ったばかりという近さでしたが…僅か中3日の間を選んでしまうなんて、いくらなんでも仲が良すぎじゃなかろうかと思います。
楽しそうに遊ぶ姿を、いつも微笑ましく思いつつ見ていましたけどね!こんな所でまで見せつけられてしまうとは、本当に困った子たちですよ。
オフ会当日のことだっただけに、らいむと筆者がその瞬間に立ち会うことができなかったというのは、本当に心残りですが…こうして帰省している間に起きたことだけは、僅かながら、救いであったとも言えるのでしょう。
仮に赴任先でこの報せを聞かされていたとしたら、一体どんな感情が沸き起こっていたことか?そればっかりは本当に想像もできませんので。
まだ9歳ということもあり、この先もらいむと2頭で過ごす時間が続いていくものと、当たり前のように考えていましたが…こんな風に早く旅立ってしまう子が、親しい中にも、まったくいなかったわけではないんですよね。
それにしても、少しも心の準備がない中で、突然旅立ってしまわれるのは本当に堪えます!もう2度目ですけど、慣れるわけがありません。。。
電話をとった瞬間に、その内容を聞くまでもなく、察しがついてしまったのです…なぜって、ちょうど2年前にも同じような電話を受けましたから。
****それはまったく予想もしない、急な出来事でした。****
ここ数日、調子がよくなかったので、妻と一緒に大事をとって留守番していたわさこが、自宅で突然亡くなったとの報せ、そういうことだというのはすぐに判りましたが、あまりに急すぎて、そんな馬鹿な?とも思いました。
経緯はよく解りませんでしたが、たった今のことだというので…まずこの電話を切って主治医に連絡をとり、指示を聞くように伝えた次第です。
****上の子たちとの別れから、僅か2年足らず…。****
すぐに連れてくるようにと言われ、タクシーで病院へと向かうも、その後に再度かかってきた電話で、手遅れだったという結果を伝えられました…事態がよく飲み込めないまま、ただ行き先を自宅から病院へと変更。
僅か30分かそこらの道のりのはずが、信じられないくらいに長く感じられ、悪い夢でも見ているような気持ちのまま、車を走らせたのでした。
****泳ぎは苦手で、3頭で競うと大抵ビリでした。****
病院で妻と合流し、動かなくなったわさこを連れての帰宅…突然訪れた深い悲しみに言葉を失うばかりの我が家、目の前にある愛娘の急死という現実を受け入れらないまま、気付くと家に辿り着いていた感じです。
わさこの身に何が起きたのか?結局のところ、正確なことは何も判りません…もう別れの時が来てしまったということだけが、明らかでした。
****らむねとの間には、特別な絆があったように思います。****
満1歳のらいむを残し、めろんとらむねの元へ旅立ってしまったわさこ、そんなに急ぐほど、姉ちゃんたちに会いたかったのか?と言いたいですが、こんな顔を見ていると、本当にそういうことのように思えてしまいます。
立て続けに2頭を失い、或いは飼い主以上に寂しい思いをしていたのかも知れませんね…10歳にも満たない、ちょっと早すぎる旅立ちでした。
****めろんとは10歳差、らむねとは7歳差です。****
らむねが旅立ったのは2年前の11月15日、その4日前の11日には、弟分のでんクンが旅立ったばかりという近さでしたが…僅か中3日の間を選んでしまうなんて、いくらなんでも仲が良すぎじゃなかろうかと思います。
楽しそうに遊ぶ姿を、いつも微笑ましく思いつつ見ていましたけどね!こんな所でまで見せつけられてしまうとは、本当に困った子たちですよ。
****老いていく2頭を、最後まで見届けた子でもあります。****
オフ会当日のことだっただけに、らいむと筆者がその瞬間に立ち会うことができなかったというのは、本当に心残りですが…こうして帰省している間に起きたことだけは、僅かながら、救いであったとも言えるのでしょう。
仮に赴任先でこの報せを聞かされていたとしたら、一体どんな感情が沸き起こっていたことか?そればっかりは本当に想像もできませんので。
****兄妹姉妹の中で、最後の1頭になるはずでした。****
まだ9歳ということもあり、この先もらいむと2頭で過ごす時間が続いていくものと、当たり前のように考えていましたが…こんな風に早く旅立ってしまう子が、親しい中にも、まったくいなかったわけではないんですよね。
それにしても、少しも心の準備がない中で、突然旅立ってしまわれるのは本当に堪えます!もう2度目ですけど、慣れるわけがありません。。。
2023年08月14日
2頭で17周年
今日、8月14日は本編の開設記念日です!17年前のこの日、出産を間近に控えためろんの様子を書いてみたことが、このブログの始まりでした…今となっては、産んだ方も生まれた方も、残っていないのですが。
あれから17年間、よくもまぁ飽きもせず書き続けているもんだなと、自分で思います…読んでくださる側の皆さまも、それはそれで大変ですよね。
昨年のこの日、16周年の記事が上がった頃は、我が家はわさこだけの1頭飼い状態でしたが…その後、新たにらいむという子を迎えました!こうして、また少し賑やかになってきていることを、とても嬉しく思っています。
ところで、皆さまにお知らせしないといけないことが1つあります!そんなに明るい話題ではないので、喜んでお知らせすることじゃないのですが。
この2頭と、離れて暮らさなきゃいけません。
いわゆる単身赴任というやつで、9月からは遠方に赴き、そう頻繁に帰って来れない日々となります…決して、好きで行くわけじゃないのですが。
恐らく、18年目の本編は、不定期更新とせざるを得なくなるでしょう!かつては毎日上がって当然だったものですが、これは仕方ないですね。。。
あれから17年間、よくもまぁ飽きもせず書き続けているもんだなと、自分で思います…読んでくださる側の皆さまも、それはそれで大変ですよね。
****念願の、スタジオでの笑顔2ショットです。****
昨年のこの日、16周年の記事が上がった頃は、我が家はわさこだけの1頭飼い状態でしたが…その後、新たにらいむという子を迎えました!こうして、また少し賑やかになってきていることを、とても嬉しく思っています。
ところで、皆さまにお知らせしないといけないことが1つあります!そんなに明るい話題ではないので、喜んでお知らせすることじゃないのですが。
****らいむの成長が楽しみな、今日この頃ですけど。****
この2頭と、離れて暮らさなきゃいけません。
いわゆる単身赴任というやつで、9月からは遠方に赴き、そう頻繁に帰って来れない日々となります…決して、好きで行くわけじゃないのですが。
恐らく、18年目の本編は、不定期更新とせざるを得なくなるでしょう!かつては毎日上がって当然だったものですが、これは仕方ないですね。。。
2023年01月01日
喪中ですが
そういうわけで、新しい年を迎えました!昨年のことはちょっと置いといて、元旦の記事と言えば、年賀状の公開というのが、恒例となっていますけど…あいにく喪中なものですから、今年は制作していないのですよ。
よって、今年は年末の撮影会で撮っていただいた中から、本編では未公開だった写真でご挨拶いたします…皆さま、今年もよろしくお願いします。
色々変わって、新たな年を迎える我が家です。
まぁ、なんせ喪中ですし、ちょっと控えめに…ご挨拶までとさせていただきます!現在の2頭との生活を、今年も地味に書き続けていきますので。
って、このブログが始まってから、もう17回目の年越しってことになるんですよね!本当にだらだらと書き続けていますが、まだまだ続きます。。。
よって、今年は年末の撮影会で撮っていただいた中から、本編では未公開だった写真でご挨拶いたします…皆さま、今年もよろしくお願いします。
****来年は、バッチリ笑顔で決めてほしいですね。(笑)****
色々変わって、新たな年を迎える我が家です。
まぁ、なんせ喪中ですし、ちょっと控えめに…ご挨拶までとさせていただきます!現在の2頭との生活を、今年も地味に書き続けていきますので。
って、このブログが始まってから、もう17回目の年越しってことになるんですよね!本当にだらだらと書き続けていますが、まだまだ続きます。。。
2022年12月31日
22ファイナル
本編開設以来、大晦日には決まって暮れのご挨拶をさせていただいて
いましたが、昨年だけはサボッてしまいました…色々ありましたが、
2年分のご愛読への感謝を込め、改めてご挨拶申し上げます。。。
そういうわけで、この2022年を振り返ってみます…らむねが旅立って行ったのが2021年11月15日、実に新年2日が四十九日にあたるという、沈み切ったムードの中で迎えた年でした!まさに、最悪の雰囲気です。
お正月こそ、残っためろんも連れてお参りに行ったりはしましたが、それからたった8日後の1月9日、娘の後を追うように、今度はめろんが天寿を全うしたわけです!失ったものの大きさに、ただ打ちのめされる日々…。
必然的に、わさこにとっては生涯で初めてとなる、1頭飼い生活を送ることになったんですよね!それはそれで、思い出も数多く作れましたけど。
そういう意味では、貴重な年かも知れません。
悪くないかな…と思いつつ、それなりに1頭飼い生活を楽しんでいた我が家でしたが、実はわさこの精神面で、少々心配になるようなことが、幾つかありました!常に家族と共にあった子なだけに、無理もないことです。
8歳の若さにして、老犬まっしぐらというのも良くないなと思い、次の子というのを、夏場くらいから考え始めた次第です!その後については、だいたいここでもお伝えした通りなんですけど…本当に、あっと言う間でした。
超完成度の立体物に姿を変え、母娘が帰ってきた時にも、心が大きく動いたことを覚えています…平穏というには色々ありすぎた1年、更新頻度もすっかり落ちた本編ですけど、来年も見守っていただけたら嬉しいです。
長く休んでしまったことを、改めてお詫びします!地味なりに続けてまいりますので、どうぞ皆さま、以後ともどうぞよろしくお願いいたします。。。
いましたが、昨年だけはサボッてしまいました…色々ありましたが、
2年分のご愛読への感謝を込め、改めてご挨拶申し上げます。。。
そういうわけで、この2022年を振り返ってみます…らむねが旅立って行ったのが2021年11月15日、実に新年2日が四十九日にあたるという、沈み切ったムードの中で迎えた年でした!まさに、最悪の雰囲気です。
お正月こそ、残っためろんも連れてお参りに行ったりはしましたが、それからたった8日後の1月9日、娘の後を追うように、今度はめろんが天寿を全うしたわけです!失ったものの大きさに、ただ打ちのめされる日々…。
必然的に、わさこにとっては生涯で初めてとなる、1頭飼い生活を送ることになったんですよね!それはそれで、思い出も数多く作れましたけど。
****そして、これが…現在の姿、ということになります。****
そういう意味では、貴重な年かも知れません。
悪くないかな…と思いつつ、それなりに1頭飼い生活を楽しんでいた我が家でしたが、実はわさこの精神面で、少々心配になるようなことが、幾つかありました!常に家族と共にあった子なだけに、無理もないことです。
8歳の若さにして、老犬まっしぐらというのも良くないなと思い、次の子というのを、夏場くらいから考え始めた次第です!その後については、だいたいここでもお伝えした通りなんですけど…本当に、あっと言う間でした。
超完成度の立体物に姿を変え、母娘が帰ってきた時にも、心が大きく動いたことを覚えています…平穏というには色々ありすぎた1年、更新頻度もすっかり落ちた本編ですけど、来年も見守っていただけたら嬉しいです。
長く休んでしまったことを、改めてお詫びします!地味なりに続けてまいりますので、どうぞ皆さま、以後ともどうぞよろしくお願いいたします。。。
2022年09月09日
母娘の初盆
さて、今年は母娘にとっての初盆ということになりますね…そういうことについて、それほど熱心なわけでもない家庭で育った筆者ではありますが、やはりあの子たちの話になると、それなりに思うところはあるものです。
TVを点けると、ちょうど高校野球をやっている時期なので…めろんにとっては初産、らむねにとっては出生という、双方に思い出深い季節ですし。
みたままつりを見に行った後は、ほとんどどこへも出て行かず、自宅に籠るように過ごしていました…めちゃくちゃ暑かったというのもありましたが、そんな風に過ごしたかったのです!なんだかそれが正しい気がして。
見ることも感じることもできませんが、あの子たちの魂は、我が家に帰ってきていたのでしょうか?まぁ、信じるということが大事なんでしょうけど。
姿だけなら、こうして常に見えているのです。
作っていただいて本当に良かった!と、ほぼ毎日のように、そう感じております…このクオリティの高さに、どれだけ救われていることでしょうか。
あと3ヶ月もすれば、今度はらむねの1周忌を迎えるんですね!いつの間にか、それだけの時間が過ぎているということに、驚くばかりです。。。
TVを点けると、ちょうど高校野球をやっている時期なので…めろんにとっては初産、らむねにとっては出生という、双方に思い出深い季節ですし。
****せっかくなので、出てきてもらいましょう。****
みたままつりを見に行った後は、ほとんどどこへも出て行かず、自宅に籠るように過ごしていました…めちゃくちゃ暑かったというのもありましたが、そんな風に過ごしたかったのです!なんだかそれが正しい気がして。
見ることも感じることもできませんが、あの子たちの魂は、我が家に帰ってきていたのでしょうか?まぁ、信じるということが大事なんでしょうけど。
****日頃は、こんな感じで収まっています。****
姿だけなら、こうして常に見えているのです。
作っていただいて本当に良かった!と、ほぼ毎日のように、そう感じております…このクオリティの高さに、どれだけ救われていることでしょうか。
あと3ヶ月もすれば、今度はらむねの1周忌を迎えるんですね!いつの間にか、それだけの時間が過ぎているということに、驚くばかりです。。。
2022年08月16日
らむねの日
今日、8月16日をらむねの日と名付けましょう!いまなお元気であれば、ここで満16歳を迎えるはずでした…18歳近くまで頑張っためろんと比べれば、やっぱり早かったなと思ってしまいますが、仕方がないですね。
老け込むということをまったく知らず、いつまでも若々しいまま、母親よりも先に旅立ってしまいました…あの子を、思い出さない日はありません。
1頭だけが残った今、家の中が妙に静かになってしまったり、やたらと手が掛からなかったり、そういう感じにも少しずつ慣れてきてしまいましたけどね…退屈そうなわさこの姿を見ることだけは、どうしても慣れません。
まだ8歳という若さなのに、家にいる間はほぼ寝てばかりですからね!1頭飼いを満喫しているとも言えますが、抜け殻のようにも思えます。
家の中では、大抵こんな表情をしております。
そう言えば、今まさにプールの時期ですね!誕生日の頃には、いつも水の中で遊んでいました…最後の夏だけは、そうもいきませんでしたけど。
それと同時に、夏もそろそろ終わるな…と、毎年そう感じていたことを思い出しました!今年もまた、らむねの季節が終わろうとしていますね。。。
老け込むということをまったく知らず、いつまでも若々しいまま、母親よりも先に旅立ってしまいました…あの子を、思い出さない日はありません。
****この時から20日もしないうちに、お別れだなんて。****
1頭だけが残った今、家の中が妙に静かになってしまったり、やたらと手が掛からなかったり、そういう感じにも少しずつ慣れてきてしまいましたけどね…退屈そうなわさこの姿を見ることだけは、どうしても慣れません。
まだ8歳という若さなのに、家にいる間はほぼ寝てばかりですからね!1頭飼いを満喫しているとも言えますが、抜け殻のようにも思えます。
****久々に、2ショットでも撮りますか。****
家の中では、大抵こんな表情をしております。
そう言えば、今まさにプールの時期ですね!誕生日の頃には、いつも水の中で遊んでいました…最後の夏だけは、そうもいきませんでしたけど。
それと同時に、夏もそろそろ終わるな…と、毎年そう感じていたことを思い出しました!今年もまた、らむねの季節が終わろうとしていますね。。。
2022年08月14日
静かに16周年
本日、2022年8月14日を持ちまして、本編は開設からちょうど16年間にわたり、更新され続けてきたことになります…16年目となるこれまでの1年間は、本当に色々なことがありました!激動の年と言うべきでしょう。
かつてない悲しい出来事の連続に、ここで締め括ってしまおうかとも考えましたが、なんだかんだで書き続けています!我ながら、しぶといなと。
早いもので、1頭飼いの日々を描く内容に変わってから、もう半年になるんですよね…それなりに、楽しく過ごしてきたつもりではありますが、やはりどこか物足りなさを感じずにはいられないような、そんな毎日でした。
このまま、この状況が我が家の当たり前になっていくのでしょうか?先々のことは、筆者本人にも判りませんけど、きっとそうなるんでしょうね。
なんだか、寂しい内容になってしまいました。
16周年って、別にキリが良いわけでもなんでもないですからね!本来であれば、これと言った話題もなく、スルーされるはずだったのでしょうが。
めろんとらむねにとっては、ちょうど初盆のタイミングになりました…あの子たちがいなくなってからの時間が、どんどん長くなっていきますね。。。
かつてない悲しい出来事の連続に、ここで締め括ってしまおうかとも考えましたが、なんだかんだで書き続けています!我ながら、しぶといなと。
****もはや、元気に走る画というのがありません。(笑)****
早いもので、1頭飼いの日々を描く内容に変わってから、もう半年になるんですよね…それなりに、楽しく過ごしてきたつもりではありますが、やはりどこか物足りなさを感じずにはいられないような、そんな毎日でした。
このまま、この状況が我が家の当たり前になっていくのでしょうか?先々のことは、筆者本人にも判りませんけど、きっとそうなるんでしょうね。
****とは言え、これでも普通に元気だったりはします。****
なんだか、寂しい内容になってしまいました。
16周年って、別にキリが良いわけでもなんでもないですからね!本来であれば、これと言った話題もなく、スルーされるはずだったのでしょうが。
めろんとらむねにとっては、ちょうど初盆のタイミングになりました…あの子たちがいなくなってからの時間が、どんどん長くなっていきますね。。。
2022年07月15日
帰還する母娘
6月5日の日曜日、この日は我が家にとって、とても大きな出来事が起きました!めろんがこの世を去って、はや5ヶ月が過ぎようとしていますが、あの子たちが帰ってきたのです…いえね、霊とかそういう話ではなくて。
Steeldogさんの撮影会で、完璧すぎるでんクンのフィギュアを見て以来、どうしても手に入れたかったソレが…遂に、完成したというわけです。
制作開始まで約4ヶ月待ち、それから何度かにわたる修正のやりとりを経て、ようやく筆者の元へやってまいりました!あらかじめ判っていたことではありますが、箱から出てきた瞬間、もう胸がいっぱいになりましたよ。
おっさんなのに、涙が止まりません…もしかしたら、お別れの時と同じくらい、感情を動かされていたかも知れないなと、そんな気もするのです。
なんと言いますか、こんなんエモすぎますね。
今から4~5年前くらいの、3頭の姿でしょうかね…いま思えば、いちばん良かった頃かも知れません!みんな元気で、さして健康の不安もなく。
突然、筆者らの元から旅立っていったあの子たちは、こうして再び戻ってきてくれました!なんだか、またひとつ前へ進めたように思います。。。
Steeldogさんの撮影会で、完璧すぎるでんクンのフィギュアを見て以来、どうしても手に入れたかったソレが…遂に、完成したというわけです。
****感無量としか言いようがない、クオリティです。****
制作開始まで約4ヶ月待ち、それから何度かにわたる修正のやりとりを経て、ようやく筆者の元へやってまいりました!あらかじめ判っていたことではありますが、箱から出てきた瞬間、もう胸がいっぱいになりましたよ。
おっさんなのに、涙が止まりません…もしかしたら、お別れの時と同じくらい、感情を動かされていたかも知れないなと、そんな気もするのです。
****この通り、わさこもちゃんといます。(笑)****
なんと言いますか、こんなんエモすぎますね。
今から4~5年前くらいの、3頭の姿でしょうかね…いま思えば、いちばん良かった頃かも知れません!みんな元気で、さして健康の不安もなく。
突然、筆者らの元から旅立っていったあの子たちは、こうして再び戻ってきてくれました!なんだか、またひとつ前へ進めたように思います。。。
2022年04月08日
区切り
母娘の喪が明けたら、これをやろうと思っていました…かつて3棟のサークルが並んでいた我が家ですが、そのうちわさこが使っていたものをあえて解体し、その跡地が遺骨やお花のスペースになっていたのですが。
そのお花も役割を終えたことですし、この機にすっきりさせなきゃならないなと!母娘の居場所として、明確なものを設けておきたかったのです。
人に例えると、つまり仏壇ということになるのでしょうが…さすがにそれは大がかりになり過ぎる気がして、それに代わる専用のキャビネットを調達した次第です!以後、思い出の品々はここへ納めるようにしましょう。
今後は、母娘のいない日々を、思い出と共に生きていかなきゃならないわけです…ひとつの区切りとして、こうするのが良いような気がしました。
本当に終わったんだな…と、実感しています。
らむねに続いてめろんも旅立っていったことで、サークルは1棟でよくなったと言えますけど…結局、そこは2棟のまま残しておくことにしました。
贅沢なことに、わさこはその2棟を気まぐれに使い分けております!無理に広くする必要もないですし、しばらくはこの状態を維持しましょう。。。
そのお花も役割を終えたことですし、この機にすっきりさせなきゃならないなと!母娘の居場所として、明確なものを設けておきたかったのです。
****そういうわけで、これが届きました。****
人に例えると、つまり仏壇ということになるのでしょうが…さすがにそれは大がかりになり過ぎる気がして、それに代わる専用のキャビネットを調達した次第です!以後、思い出の品々はここへ納めるようにしましょう。
今後は、母娘のいない日々を、思い出と共に生きていかなきゃならないわけです…ひとつの区切りとして、こうするのが良いような気がしました。
****はなびと一緒に、この中で眠っています。****
本当に終わったんだな…と、実感しています。
らむねに続いてめろんも旅立っていったことで、サークルは1棟でよくなったと言えますけど…結局、そこは2棟のまま残しておくことにしました。
贅沢なことに、わさこはその2棟を気まぐれに使い分けております!無理に広くする必要もないですし、しばらくはこの状態を維持しましょう。。。
2022年04月01日
ポストカード
今回の撮影会と関係があるような、ないようなお話です…昨年末から年明けまでの間に、立て続けに上の2頭を見送ることになった我が家ですが、本当に多くの皆さまからお花をいただくなど、お気遣いを賜りました。
当然ながら、1件1件お礼をしていくことになりますが、その際になにか添えるものがあればなという思いから、それぞれのカードを作ったのです。
その制作を、実はこちらのスタジオにお願いしたんですよ!そりゃもう、過去に何枚も良い写真を撮っていただきましたので…その中から選び、好みのレイアウトに整えてもらえばイイじゃないかと、そんな発想ですね。
更に、それを実際に使える絵ハガキとして作っていただくことにしました…本当に使うかどうかはさておき、使おうと思えば使えるもの!として。
皆さま、その節は本当に有難うございました!
せっかくなので、少し余るくらいの枚数を作り…厚かましい話ですが、スタジオにも飾っていただくよう、お願いしてしまいました!なんか嬉しくて。
そして、我が家ではでんクンの写真と共に、あんな感じで収まっているというわけです!たくさん撮っておいて、本当に良かったと思いますね。。。
当然ながら、1件1件お礼をしていくことになりますが、その際になにか添えるものがあればなという思いから、それぞれのカードを作ったのです。
****こんな感じ、とても納得のいく仕上がりです。****
その制作を、実はこちらのスタジオにお願いしたんですよ!そりゃもう、過去に何枚も良い写真を撮っていただきましたので…その中から選び、好みのレイアウトに整えてもらえばイイじゃないかと、そんな発想ですね。
更に、それを実際に使える絵ハガキとして作っていただくことにしました…本当に使うかどうかはさておき、使おうと思えば使えるもの!として。
****順番としては、こちらが先だったわけですが。****
皆さま、その節は本当に有難うございました!
せっかくなので、少し余るくらいの枚数を作り…厚かましい話ですが、スタジオにも飾っていただくよう、お願いしてしまいました!なんか嬉しくて。
そして、我が家ではでんクンの写真と共に、あんな感じで収まっているというわけです!たくさん撮っておいて、本当に良かったと思いますね。。。
2022年02月27日
105日目
皆さま、たいへんご無沙汰しております…昨日、2月26日の土曜日に、今度はめろんの四十九日を迎えました!娘の喪が明けたと思ったら、続いてすぐに母親の方と、気付けばもう結構な時間が経ってしまっています。
らむねの命日から数えて、ちょうど105日目となるこの日に、本編の更新を再開いたします!そうしないと、このまま終わってしまいそうなので。
突然やってきた1頭飼いの日々を、それなりに楽しく過ごせてはいます…上の子たちのことを思い出し、ついしんみりとしてしまうことも無いではないですが、そうなる頻度が、徐々に減ってはきているような気がしますね。
あの子たちに負けないくらい、わさこの生涯もまた、充実したものにしてやらないと!そう考えたら、いつまでも下ばかり向いてはいられません。
これまでと変わらず、休みの日には必ずと言って良いほど出かけています…当たり前ですが、どこへ行くにもわさこ1頭だけ、以前に比べれば飼い主の負担は少ないんですけど、それがまた妙に寂しく思えたりして。
相変わらず、わさこは外に出たがるんですけどね!でも、やっぱり以前のようにハシャぐ様子は見られません…まぁ、無理もないことでしょう。
上の2頭から離れ、ソロで散歩に出るのが好きだったくせに!と思いますが、それとこれとは話が別なんでしょう…家に帰れば母娘がいる状況と、そうでない状況、ただ単に特別扱いが嬉しかっただけなんだろうなと。
決して、母娘のことが嫌いというわけではなかったようで…そこは、少し嬉しい気もしますね!わさこもまた、寂しさを感じているように見えます。
そう言えば、ちょっと不思議なことが起きています…食事制限をしても何をしても、あれほど落ちなかったわさこの体重が、気付けば400gも減っているんですよね!食べている量は、少しも変わっていないはずなのに。
精神的な作用によるものなのか?と思いつつも、上の子たちの食事をコソッと奪い続けていたんじゃ…っていう疑惑もあり、真相は闇の中です。
しばらくは、思い出とともに生きていきます。
そんなこんなで、104日間にわたる我が家の長い長い喪が、ようやく明けました!これから、記事の更新を再開いたします…が、以前のように毎日更新ってことには、恐らくならないんじゃないかと思うんですよね。
なんせ、3頭いた本編の主人公が1頭だけになってしまいましたので…雰囲気は変わると思いますが、また覗いていただけたら嬉しいです。。。
らむねの命日から数えて、ちょうど105日目となるこの日に、本編の更新を再開いたします!そうしないと、このまま終わってしまいそうなので。
****残る1頭は、それなりに元気にしています。****
突然やってきた1頭飼いの日々を、それなりに楽しく過ごせてはいます…上の子たちのことを思い出し、ついしんみりとしてしまうことも無いではないですが、そうなる頻度が、徐々に減ってはきているような気がしますね。
あの子たちに負けないくらい、わさこの生涯もまた、充実したものにしてやらないと!そう考えたら、いつまでも下ばかり向いてはいられません。
****思い出深い場所に、1頭だけで出掛けてみたり。****
これまでと変わらず、休みの日には必ずと言って良いほど出かけています…当たり前ですが、どこへ行くにもわさこ1頭だけ、以前に比べれば飼い主の負担は少ないんですけど、それがまた妙に寂しく思えたりして。
相変わらず、わさこは外に出たがるんですけどね!でも、やっぱり以前のようにハシャぐ様子は見られません…まぁ、無理もないことでしょう。
****基本、他の子と絡むことが大好きなので。****
上の2頭から離れ、ソロで散歩に出るのが好きだったくせに!と思いますが、それとこれとは話が別なんでしょう…家に帰れば母娘がいる状況と、そうでない状況、ただ単に特別扱いが嬉しかっただけなんだろうなと。
決して、母娘のことが嫌いというわけではなかったようで…そこは、少し嬉しい気もしますね!わさこもまた、寂しさを感じているように見えます。
****時々、こうして姉の服を着せたりもしています。****
そう言えば、ちょっと不思議なことが起きています…食事制限をしても何をしても、あれほど落ちなかったわさこの体重が、気付けば400gも減っているんですよね!食べている量は、少しも変わっていないはずなのに。
精神的な作用によるものなのか?と思いつつも、上の子たちの食事をコソッと奪い続けていたんじゃ…っていう疑惑もあり、真相は闇の中です。
****ちょうど、良い感じのフォトスタンドを見つけました。****
しばらくは、思い出とともに生きていきます。
そんなこんなで、104日間にわたる我が家の長い長い喪が、ようやく明けました!これから、記事の更新を再開いたします…が、以前のように毎日更新ってことには、恐らくならないんじゃないかと思うんですよね。
なんせ、3頭いた本編の主人公が1頭だけになってしまいましたので…雰囲気は変わると思いますが、また覗いていただけたら嬉しいです。。。
2022年01月26日
15年ぶりの形
めろんが旅立っていった日の翌日、1月10日の月曜日は、3連休の最終日でもありました…特に考えるまでもなく、らむねと同じ場所で見送ることに決めた我が家、そりゃまぁ、変える理由なんて何ひとつありませんから。
お昼過ぎから、家族総出で向かいました…当然ながら、らむねとはなびも連れて行きましたよ!例の、GHを見下ろす山の上にある斎場です。
今回は祝日だったこともあり、本当に大勢の仲間たちに見送っていただけました!あの日とまったく同じような、よく晴れた真っ青な空の下で、天に昇っていっためろん様…あぁ、終わってしまったんだなと思いました。
結局、さっちーさんには僅か2ヶ月の間に、同じ場所で3頭もの見送りをさせてしまいました…でんクンの急逝から、本当に立て続けだったなと。
駆けつけてくださった皆さまにお礼を言い、静かに引き上げた我が家を待っていたのは、贈られてきたお花でした!あれからそう日が経っていないにもかかわらず、またしてもこんなに沢山…もう、感謝しかありません。
らむねに贈られた花々が役目を終え、こじんまりとしつつあったその場所が、またどんどん賑やかになっていきます…本当に有難うございます。
そういうわけで、とうとう母娘とも居なくなってしまいました!喪失感というか虚無感というか、なんとも言えない雰囲気に包まれてしまっている我が家…そんな時、1頭だけ残されたわさこを見ていて、ふと思いました。
或いは、死という概念を理解したのかも知れないな…と、上の2頭が知らないことを経験したわけですから、そうであっても不思議はないですね。
実は、この翌日からぶっ続けで休みナシ、ほぼ家にも帰れないほど仕事が忙しくなっていく筆者、これってめろんが気遣ってくれたんだろうか?なんて思ってしまいます…意図して3連休で収めてくれたような気がして。
初日にしっかりと最後の時間を過ごし、2日目に旅立ち、3日目で天に昇っていったという、考えれば考えるほど、完璧なタイミングでしたので。
とても従順だったらむねが、なんの前触れもなく旅立ってしまい、ほとんど飼い主の言うことを聞かないめろんの方が、こんな去り方をするだなんて…生前のイメージからすると、まったく逆であるようにも思いました。
いや、でもやっぱり…これが、あの子たちらしいのかも知れませんね!いずれにせよ、生涯決して忘れることのできない2ヶ月間になったなと。
さて、これからわさことの1頭飼い生活が始まるわけですが、あの日以来、実に15年ぶりとなる家族構成です…どんな感じだっただろう?と、思い出すのも苦労するほど久々の感覚、しばらくは違和感ばかりでしょうね。
なんだかんだ言って依存していたでしょうから、上の2頭を失ったストレスも心配ではありますけど、こればっかりは、乗り越えるしかありません。
らむねのことがあって以来、長いこと本編の更新をお休みしていましたが…また、一気に書き上げることになってしまいました!心のままにお伝えしたいことを書き続けたら、身勝手にも、ひどく疲れてしまいました。
いずれまた、ここで1頭飼い生活の様子はお伝えしていくものとして、もう少しお休みをいただきたいと思います!こんな事ばかりですみません。
そう言や、なんか無性にあんずに会いたくなったな…と、当時の家族たちで、残ってるのはもうあの子だけですし、できればまだ元気なうちに、母娘のことを伝えに行かなきゃいけない!そう思えて仕方がないのです。
2頭を見守り続けてくださっていた皆さま、本当にありがとうございました!こうして、母娘はその生涯を終えました…時々でも構いませんので、そんなパピヨンがいたなと思い出していただけたら、とても嬉しいです。。。
お昼過ぎから、家族総出で向かいました…当然ながら、らむねとはなびも連れて行きましたよ!例の、GHを見下ろす山の上にある斎場です。
****最高に機嫌が良い時の顔ですね、これは。****
今回は祝日だったこともあり、本当に大勢の仲間たちに見送っていただけました!あの日とまったく同じような、よく晴れた真っ青な空の下で、天に昇っていっためろん様…あぁ、終わってしまったんだなと思いました。
結局、さっちーさんには僅か2ヶ月の間に、同じ場所で3頭もの見送りをさせてしまいました…でんクンの急逝から、本当に立て続けだったなと。
****きっと、母娘とも喜んでいると思います。****
駆けつけてくださった皆さまにお礼を言い、静かに引き上げた我が家を待っていたのは、贈られてきたお花でした!あれからそう日が経っていないにもかかわらず、またしてもこんなに沢山…もう、感謝しかありません。
らむねに贈られた花々が役目を終え、こじんまりとしつつあったその場所が、またどんどん賑やかになっていきます…本当に有難うございます。
****本当にもう、圧倒されてしまいますね。****
そういうわけで、とうとう母娘とも居なくなってしまいました!喪失感というか虚無感というか、なんとも言えない雰囲気に包まれてしまっている我が家…そんな時、1頭だけ残されたわさこを見ていて、ふと思いました。
或いは、死という概念を理解したのかも知れないな…と、上の2頭が知らないことを経験したわけですから、そうであっても不思議はないですね。
****多くのものを、背負わせてしまうことになりました。****
実は、この翌日からぶっ続けで休みナシ、ほぼ家にも帰れないほど仕事が忙しくなっていく筆者、これってめろんが気遣ってくれたんだろうか?なんて思ってしまいます…意図して3連休で収めてくれたような気がして。
初日にしっかりと最後の時間を過ごし、2日目に旅立ち、3日目で天に昇っていったという、考えれば考えるほど、完璧なタイミングでしたので。
****こんな風に遊ぶ姿も、ちょっと珍しかったりします。****
とても従順だったらむねが、なんの前触れもなく旅立ってしまい、ほとんど飼い主の言うことを聞かないめろんの方が、こんな去り方をするだなんて…生前のイメージからすると、まったく逆であるようにも思いました。
いや、でもやっぱり…これが、あの子たちらしいのかも知れませんね!いずれにせよ、生涯決して忘れることのできない2ヶ月間になったなと。
****この時の写真、めろんものもありました。****
さて、これからわさことの1頭飼い生活が始まるわけですが、あの日以来、実に15年ぶりとなる家族構成です…どんな感じだっただろう?と、思い出すのも苦労するほど久々の感覚、しばらくは違和感ばかりでしょうね。
なんだかんだ言って依存していたでしょうから、上の2頭を失ったストレスも心配ではありますけど、こればっかりは、乗り越えるしかありません。
****二度と戻らない、本当に輝かしい日々でした。****
らむねのことがあって以来、長いこと本編の更新をお休みしていましたが…また、一気に書き上げることになってしまいました!心のままにお伝えしたいことを書き続けたら、身勝手にも、ひどく疲れてしまいました。
いずれまた、ここで1頭飼い生活の様子はお伝えしていくものとして、もう少しお休みをいただきたいと思います!こんな事ばかりですみません。
****わさこの他にもう1頭、残された子がいます。****
そう言や、なんか無性にあんずに会いたくなったな…と、当時の家族たちで、残ってるのはもうあの子だけですし、できればまだ元気なうちに、母娘のことを伝えに行かなきゃいけない!そう思えて仕方がないのです。
2頭を見守り続けてくださっていた皆さま、本当にありがとうございました!こうして、母娘はその生涯を終えました…時々でも構いませんので、そんなパピヨンがいたなと思い出していただけたら、とても嬉しいです。。。
We will never forget your affection!
2022年01月25日
めろん様
今を遡ること17年半、2004年7月18日にめろんと筆者は出会いました!当時は、筆者自身もまだ30代の前半という若さでしたが…それが、人生で初めて犬と暮らし始めた日でもあるという、最初の子だったのです。
とにかく、当時は比較対象というものがなかっただけに、なんでもかんでも、きっとこれが普通なんだろうなと思っていましたが…今は違います。
仔犬の頃から、とにかく我が強い子でした!そのくせ、たいへんな気分屋で…その時その時で、天使にも悪魔になるような、そんな子だと表現するのが適切じゃないかなと、そこが下の2頭とは明らかに違う点でした。
1頭飼いとして過ごした2年ちょっとの間にも、本当にたくさんの思い出があります…その後のイメージに反して、当時はかなり足が速かったりと。
とにかくよく走るものですから、いつしかドッグランで遊ぶようになり、そこで徐々によその子たちとの付き合い方を身につけていきました!って、ナンパしてくる男の子を撃退したりとか、そんなんばっかりでしたけどね。
大型犬を相手にしても、まったく恐がらないような豪胆さもありました…我の強さは世間知らずゆえのものでなく、筋金入りかと諦めたものです。
一念発起して自家繁殖に挑戦、ここで陸クンという、後に数多くの子孫を残すことになる同い年のパートナーに出会い、ぶじ3頭の仔犬を授かったのが2006年の8月16日、本編を書き始めたのもちょうどその頃です。
その3兄妹も、今となっては末娘のあんずを残すのみになってしまいましたね…ほんの3ヶ月という短い間でしたが、かけがえのない時間でした。
むさしとあんずが巣立っていき、いよいよ同年11月10日から始まった母娘の2頭飼い生活!この辺りから、人脈ならぬ犬脈というやつが一気に拡大するのです…ドッグラン通いにSNSと、世界が広がっていきました。
そして、極めつけとなったのが2007年6月のよかパピ加入です…活動休眠状態からの再開だったので、まぁリニューアルオープン時ですか。
そこから先は、もう本当に数えきれない子たちとお友達になり、交流を重ねる機会に恵まれました!娘のように、輪の中心で目立ちまくるタイプではありませんでしたが、自然発生的にめろん様と呼ばれ始めたのです。
そういう気質であることに加え、娘のらむねがガキ大将であったことも、そう呼ばれるようになった理由の1つでしょう…妙にハマったんですよね。
2009年には二度目の自家繁殖に挑戦し、はなびという男の子を授かりましたが、その生涯はあまりに短すぎるものでした…これを最後に繁殖は引退、その後は2014年にわさこを迎えるまで、娘と2頭で暮らしました。
2頭だろうが3頭だろうが、めろんが1頭目であることは、当然ながらずっと変わりません!常に一族の長、我が家の顔であり続けた存在です。
避妊手術の他にシュウ酸カルシウム結石の除去、胸のあたりにできた腫瘍の摘出と、実に三度も身体にメスを入れながら、いつの間にかよかパピの中でも最年長となっていました…よく頑張ってくれたなと思います。
2021年11月15日に娘が先立ってしまった際、もうしばらくはゴメンだから20歳まで頑張れなんて書きましたけど、そうはいきませんでしたね。
その僅か56日後の2022年1月9日に、妻の腕の中で、静かに眠るように旅立って行ってしまいました…人前では決して筆者に甘えないなど、プライドの塊のようだっためろん様らしく、カッコよく締め括られた生涯でした。
いずれまた、よかパピで様を付けられるような子が出てくるのでしょうか!この称号を継ぐ子の登場が、ちょっと楽しみだったりする筆者です。。。
とにかく、当時は比較対象というものがなかっただけに、なんでもかんでも、きっとこれが普通なんだろうなと思っていましたが…今は違います。
****なんと言うか、表情に滲み出ていますよね。(汗)****
仔犬の頃から、とにかく我が強い子でした!そのくせ、たいへんな気分屋で…その時その時で、天使にも悪魔になるような、そんな子だと表現するのが適切じゃないかなと、そこが下の2頭とは明らかに違う点でした。
1頭飼いとして過ごした2年ちょっとの間にも、本当にたくさんの思い出があります…その後のイメージに反して、当時はかなり足が速かったりと。
****身体能力は、娘の上を行っていたと思います。****
とにかくよく走るものですから、いつしかドッグランで遊ぶようになり、そこで徐々によその子たちとの付き合い方を身につけていきました!って、ナンパしてくる男の子を撃退したりとか、そんなんばっかりでしたけどね。
大型犬を相手にしても、まったく恐がらないような豪胆さもありました…我の強さは世間知らずゆえのものでなく、筋金入りかと諦めたものです。
****こういう顔もまた、めろんの一部ですのでね。(笑)****
一念発起して自家繁殖に挑戦、ここで陸クンという、後に数多くの子孫を残すことになる同い年のパートナーに出会い、ぶじ3頭の仔犬を授かったのが2006年の8月16日、本編を書き始めたのもちょうどその頃です。
その3兄妹も、今となっては末娘のあんずを残すのみになってしまいましたね…ほんの3ヶ月という短い間でしたが、かけがえのない時間でした。
****その後に一度だけ、皆で集まることもできました。****
むさしとあんずが巣立っていき、いよいよ同年11月10日から始まった母娘の2頭飼い生活!この辺りから、人脈ならぬ犬脈というやつが一気に拡大するのです…ドッグラン通いにSNSと、世界が広がっていきました。
そして、極めつけとなったのが2007年6月のよかパピ加入です…活動休眠状態からの再開だったので、まぁリニューアルオープン時ですか。
****どこへ行っても、目立つ母娘だったと思います。****
そこから先は、もう本当に数えきれない子たちとお友達になり、交流を重ねる機会に恵まれました!娘のように、輪の中心で目立ちまくるタイプではありませんでしたが、自然発生的にめろん様と呼ばれ始めたのです。
そういう気質であることに加え、娘のらむねがガキ大将であったことも、そう呼ばれるようになった理由の1つでしょう…妙にハマったんですよね。
****実際、明確すぎる序列がありましたので。(笑)****
2009年には二度目の自家繁殖に挑戦し、はなびという男の子を授かりましたが、その生涯はあまりに短すぎるものでした…これを最後に繁殖は引退、その後は2014年にわさこを迎えるまで、娘と2頭で暮らしました。
2頭だろうが3頭だろうが、めろんが1頭目であることは、当然ながらずっと変わりません!常に一族の長、我が家の顔であり続けた存在です。
****ボスであるがゆえに、無礼は決して許さないのです。****
避妊手術の他にシュウ酸カルシウム結石の除去、胸のあたりにできた腫瘍の摘出と、実に三度も身体にメスを入れながら、いつの間にかよかパピの中でも最年長となっていました…よく頑張ってくれたなと思います。
2021年11月15日に娘が先立ってしまった際、もうしばらくはゴメンだから20歳まで頑張れなんて書きましたけど、そうはいきませんでしたね。
****気付けばシニアになっていた、そんな感じですね。****
その僅か56日後の2022年1月9日に、妻の腕の中で、静かに眠るように旅立って行ってしまいました…人前では決して筆者に甘えないなど、プライドの塊のようだっためろん様らしく、カッコよく締め括られた生涯でした。
いずれまた、よかパピで様を付けられるような子が出てくるのでしょうか!この称号を継ぐ子の登場が、ちょっと楽しみだったりする筆者です。。。
2022年01月24日
完璧すぎる最期
新年早々、1月2日にらむねの四十九日を迎えた我が家、それから2日後の1月4日から仕事に出た筆者ですが、その日の夜のことです!食事どころか、おやつにまで手をつけなかったんですよね…これは変だなと。
仔犬の頃から偏食で、食べたくない時にはまったく食べない、そんなことも決して珍しくないめろんですが、おやつだけは貰おうとするはずです。
翌日、1月5日は妻が休みだったので、念のために病院で診ていただきました…歳とともに痩せていき、この時点で既に体重が1.6kgまで落ちていたこともあり、これはもう、点滴で栄養を補っていくしかないわけですよ。
そして1月6日の木曜日、それこそ後ろ髪を引かれるような思いで、筆者は朝早くから1泊2日の山陰出張に出ていかなければなりませんでした。
こんな時に限って、そう簡単には帰って来られないものなんですよね!結局、帰宅したのは日付が変わった後、この時点で1月8日になっていましたが、グッタリとしていながらも、なんとか持ち堪えてくれていました。
ただ、その後も食欲は戻らず、朝になってまた連れて行った病院で、もう予断を許さない状況にあると聞かされました…脱水症状が出ていますと。
その日、妻は午後から仕事に出て行きましたが、筆者にとっては3連休の初日、ここで1日じゅうめろんと一緒に過ごすことが許されたわけです!ほとんど家から出ることなく、何度もめろんを抱きかかえてみたりして。
とっくに聞こえなくなっているので、届くはずもないと知りつつ、色んなことを話しました…認めたくはなくても、なんとなく解ってしまいましたので。
そして1月9日の日曜日、3連休の中で唯一2人揃って休みの日、朝7:00のことでした!自力で水を飲むことができないめろんに給水をしようと、妻が抱きかかえ、1口、2口と…ここまでは、舌が反応していましたが。
3口目を注いだところで、ピタリと反応が止まりました…まさしくそこが旅立ちの瞬間だったのではないかと思いますが、これが一部始終です。
こんな風に考えられるまで、少し時間は掛かってしまいましたけど、別れの瞬間にはなるべく一緒にいたい、そしてできれば腕の中で見送ってあげたいと思いつつ、きっと難しいだろうなと、なかば諦めていた筆者です。
ところが、終わってみればそういう形になっていました!筆者ではなく妻の方でしたが、まさかこんな風に送ってやれるだなんて…救いですね。
行ってしまったということを、仕事中にいきなり電話で聞かされたらむねの時と比べれば、なんて完璧なお別れだったことでしょうか…先生がおっしゃるには多臓器不全、まぁ、老衰であったということで良いと思います。
これ以上に、どんな幸せな見送り方があっただろうか?と、仮にあったとして、それを望むのは贅沢というものですね…今の正直な気持ちです。
らむねの四十九日という、ひとつの節目を迎えるまで…しっかり娘を見送った上で、最良のタイミングを選んで、旅立って行ったようにも思えるんですよね!実はとっくに限界だったのを、カッコつけて辛抱していたような。
そう考えるのが、一番めろんらしいなと思います!本当に完璧すぎる、見事な最期…我が家の1頭目は、こうして旅立って行ったのでした。。。
仔犬の頃から偏食で、食べたくない時にはまったく食べない、そんなことも決して珍しくないめろんですが、おやつだけは貰おうとするはずです。
****好きなものは、きっちり貰いにくるお方なので。****
翌日、1月5日は妻が休みだったので、念のために病院で診ていただきました…歳とともに痩せていき、この時点で既に体重が1.6kgまで落ちていたこともあり、これはもう、点滴で栄養を補っていくしかないわけですよ。
そして1月6日の木曜日、それこそ後ろ髪を引かれるような思いで、筆者は朝早くから1泊2日の山陰出張に出ていかなければなりませんでした。
****実際、もうすっかりバァちゃんですのでね。****
こんな時に限って、そう簡単には帰って来られないものなんですよね!結局、帰宅したのは日付が変わった後、この時点で1月8日になっていましたが、グッタリとしていながらも、なんとか持ち堪えてくれていました。
ただ、その後も食欲は戻らず、朝になってまた連れて行った病院で、もう予断を許さない状況にあると聞かされました…脱水症状が出ていますと。
****おまえまで行っちゃうのか?と、そう思いました…。****
その日、妻は午後から仕事に出て行きましたが、筆者にとっては3連休の初日、ここで1日じゅうめろんと一緒に過ごすことが許されたわけです!ほとんど家から出ることなく、何度もめろんを抱きかかえてみたりして。
とっくに聞こえなくなっているので、届くはずもないと知りつつ、色んなことを話しました…認めたくはなくても、なんとなく解ってしまいましたので。
****とは言え、すでにこんな状態…ほぼ寝たきりでした。****
そして1月9日の日曜日、3連休の中で唯一2人揃って休みの日、朝7:00のことでした!自力で水を飲むことができないめろんに給水をしようと、妻が抱きかかえ、1口、2口と…ここまでは、舌が反応していましたが。
3口目を注いだところで、ピタリと反応が止まりました…まさしくそこが旅立ちの瞬間だったのではないかと思いますが、これが一部始終です。
****行くな!って、やっぱりそう言ってしまいましたけどね。****
こんな風に考えられるまで、少し時間は掛かってしまいましたけど、別れの瞬間にはなるべく一緒にいたい、そしてできれば腕の中で見送ってあげたいと思いつつ、きっと難しいだろうなと、なかば諦めていた筆者です。
ところが、終わってみればそういう形になっていました!筆者ではなく妻の方でしたが、まさかこんな風に送ってやれるだなんて…救いですね。
****よく考えたら、とても飼い主孝行だったな…と。****
行ってしまったということを、仕事中にいきなり電話で聞かされたらむねの時と比べれば、なんて完璧なお別れだったことでしょうか…先生がおっしゃるには多臓器不全、まぁ、老衰であったということで良いと思います。
これ以上に、どんな幸せな見送り方があっただろうか?と、仮にあったとして、それを望むのは贅沢というものですね…今の正直な気持ちです。
****いかなる時も、カッコよくないといけない子ですから。****
らむねの四十九日という、ひとつの節目を迎えるまで…しっかり娘を見送った上で、最良のタイミングを選んで、旅立って行ったようにも思えるんですよね!実はとっくに限界だったのを、カッコつけて辛抱していたような。
そう考えるのが、一番めろんらしいなと思います!本当に完璧すぎる、見事な最期…我が家の1頭目は、こうして旅立って行ったのでした。。。
2022年01月23日
永世女王
皆さま、すっかりご無沙汰してしまいました…今さらですが、今年もよろしくお願いいたします!わさこが満8歳の誕生日を迎えたこの日に、久々の記事を更新させていただきますが、あまり明るい話題ではありません。
ちょうど2週間前の1月9日に、今度はめろんが旅立って行ってしまいました…目標の18歳を迎えることなく、眠るように天寿を全うしました。
辛い別れであることに違いはないのですが、らむねのような不意打ちではなく、もう十分すぎるくらいに心の準備が出来た上での見送りとなりました!本当に純粋に、心置きなく別れを悲しむことができた筆者です。
どのみち、いつか必ず訪れるものであるとすれば、それはかなり幸せな姿であったのではないでしょうか…苦しむ様子もなく、実に穏やかでした。
太陽に続いて、今度は敬愛すべき女王まで失ってしまった我が家、この場所からめろんもらむねも居なくなってしまったということが、まだ悪い夢か何かのようにも思えますが、そこは時間が解決してくれるのでしょうか。
ここしばらくの間に、まるで世の中の何もかもが変わってしまったみたいです!人生の楽しかった時間が、一気に終わったような気がしますね。
ただ1頭、遺されたわさこの存在が、今どれほど救いになっていることでしょうか…そう言えば、10年以上も前のことです!母娘の年齢の近さから、或いは立て続けに旅立たれてしまうこともあるんじゃなかろうか?と。
そんな風に考えたからこそ、めろんが満10歳になる頃に、3頭目を迎えようと決めたのでした!当時、この状況をちゃんと予測していたのです。
そうか、よく考えたら全ては予定通りのことだったんだよな…と、3頭との時間を重ねていく中、そんなことはキレイさっぱり忘れてしまっていましたけど、ふと思い出しました!その時が来た、ただそれだけの話でした。
あの時に我が家がした選択は、本当に大正解だったわけですね!仮に、今ここにわさこが居なかったら?と思うと、鳥肌が立ってしまいます。
筆者の生涯で初めての愛犬、17年の長きにわたり、我が家の頂点に君臨しつづけたあの子は、本当に女王という呼び名がピッタリなほど、信じられないくらいに高いプライドと、娘に負けない強い個性の持ち主でした。
後に続く子たちに会えたことも、こうして日記を書いていることも、すべてはこの子と出会い、我が家に迎えたことから始まっているんですよね。
決して大袈裟ではなく、筆者の人生を変えた子と言って良いでしょう…なんせこの17年間、この子たちと過ごす時間こそが、生活の中心だったわけですからね!ウチの子になってくれてありがとう、そう言いたいです。
筆者にとっての初めての愛犬、それは何年経とうと、永遠にめろん様ただ1頭だけです!間違いなく、人生の大きな転換期なんだろうなと。。。
ちょうど2週間前の1月9日に、今度はめろんが旅立って行ってしまいました…目標の18歳を迎えることなく、眠るように天寿を全うしました。
****らむねと違って、笑顔の写真は希少なのです。****
辛い別れであることに違いはないのですが、らむねのような不意打ちではなく、もう十分すぎるくらいに心の準備が出来た上での見送りとなりました!本当に純粋に、心置きなく別れを悲しむことができた筆者です。
どのみち、いつか必ず訪れるものであるとすれば、それはかなり幸せな姿であったのではないでしょうか…苦しむ様子もなく、実に穏やかでした。
****遂に、この日が来てしまったわけですね…。****
太陽に続いて、今度は敬愛すべき女王まで失ってしまった我が家、この場所からめろんもらむねも居なくなってしまったということが、まだ悪い夢か何かのようにも思えますが、そこは時間が解決してくれるのでしょうか。
ここしばらくの間に、まるで世の中の何もかもが変わってしまったみたいです!人生の楽しかった時間が、一気に終わったような気がしますね。
****いつだって、筆者の傍らにはこの姿がありました。****
ただ1頭、遺されたわさこの存在が、今どれほど救いになっていることでしょうか…そう言えば、10年以上も前のことです!母娘の年齢の近さから、或いは立て続けに旅立たれてしまうこともあるんじゃなかろうか?と。
そんな風に考えたからこそ、めろんが満10歳になる頃に、3頭目を迎えようと決めたのでした!当時、この状況をちゃんと予測していたのです。
****3頭飼い、大丈夫だろうか?と思ったものです。****
そうか、よく考えたら全ては予定通りのことだったんだよな…と、3頭との時間を重ねていく中、そんなことはキレイさっぱり忘れてしまっていましたけど、ふと思い出しました!その時が来た、ただそれだけの話でした。
あの時に我が家がした選択は、本当に大正解だったわけですね!仮に、今ここにわさこが居なかったら?と思うと、鳥肌が立ってしまいます。
****この2頭、あんまり絡みませんでしたけどね。(笑)****
筆者の生涯で初めての愛犬、17年の長きにわたり、我が家の頂点に君臨しつづけたあの子は、本当に女王という呼び名がピッタリなほど、信じられないくらいに高いプライドと、娘に負けない強い個性の持ち主でした。
後に続く子たちに会えたことも、こうして日記を書いていることも、すべてはこの子と出会い、我が家に迎えたことから始まっているんですよね。
****こんな風にすました顔が、本当に大好きでした。****
決して大袈裟ではなく、筆者の人生を変えた子と言って良いでしょう…なんせこの17年間、この子たちと過ごす時間こそが、生活の中心だったわけですからね!ウチの子になってくれてありがとう、そう言いたいです。
筆者にとっての初めての愛犬、それは何年経とうと、永遠にめろん様ただ1頭だけです!間違いなく、人生の大きな転換期なんだろうなと。。。