2009年09月06日
ピリオド
昨日まで、はなび誕生時のエピソードをお届けして来ましたが…記載の通り、多くはあの子がまだ元気に生きていた間に書かれ、前編のみがアップされた後に、そのまま更新される事なく保存されていたものです。
我が家にとっては悲しい思い出ですが、このまま封印するべきかどうかを考えた際…筆者は、こうして遅れてでもアップする選択をしました。
これらをお届けするのは、それなりの思いがあっての事なのですよ。

現実に起きた事は既に受け入れ、悲しみが思い出となった今…あの子が産まれてきた様子を、ここにシッカリ残したいと感じたのです!そう、そもそも本編は愛犬との生活を記録する為に書き始めたのですから。
別れを悲しむのは、これでもう終わりにします!亡くなった家族の事を書き残した事で、我が家の大切な思い出に変わったのだと考えます。
あの子もまた、ウチの家族…近いうちに、タイトルも変える所存です。

これより、少~しずつリニューアルをします!
まず手始めに、画面左側にあるカテゴリを追加・修正しました…らむねたちが産まれて来た時と同様、2度目の繁殖までに至るエピソードと、また一方では出産からその後の模様を、いつでも開ける様にしております。
また、その他にも…追い追い変えていく考えですが、それらがすべて完成した後、最後の仕上げとしてタイトル変更をしようかと思っています。
筆者と本編にとって、とても重要な区切りの時をいま迎えました。。。

我が家にとっては悲しい思い出ですが、このまま封印するべきかどうかを考えた際…筆者は、こうして遅れてでもアップする選択をしました。

これらをお届けするのは、それなりの思いがあっての事なのですよ。

****大事な話なのに…そんなに眠いか?(笑)****
現実に起きた事は既に受け入れ、悲しみが思い出となった今…あの子が産まれてきた様子を、ここにシッカリ残したいと感じたのです!そう、そもそも本編は愛犬との生活を記録する為に書き始めたのですから。

別れを悲しむのは、これでもう終わりにします!亡くなった家族の事を書き残した事で、我が家の大切な思い出に変わったのだと考えます。

あの子もまた、ウチの家族…近いうちに、タイトルも変える所存です。

****らむね:お~い、起きろよ…いいかげんヒマじゃん。****
これより、少~しずつリニューアルをします!

まず手始めに、画面左側にあるカテゴリを追加・修正しました…らむねたちが産まれて来た時と同様、2度目の繁殖までに至るエピソードと、また一方では出産からその後の模様を、いつでも開ける様にしております。

また、その他にも…追い追い変えていく考えですが、それらがすべて完成した後、最後の仕上げとしてタイトル変更をしようかと思っています。

筆者と本編にとって、とても重要な区切りの時をいま迎えました。。。

2009年09月05日
ストレス対策
さて、保存されていた記事は昨日の更新分まで…本エピソードについては画像のみ当時のモノで、現在リアルタイムで書かれております。
時系列としては、まさにその直後!出産翌日の夕方の出来事です。
明らかにいつもと違う我が家の光景に、目に見えてストレスを感じていた様子のらむね…それはやがて、体調にも表れる様になって参りました。
その対策として、めろんは妻に任せ筆者はらむねと出かけたのです。

目的地は大濠公園…niku-Qの撮影会です!我が家から徒歩で行けてしまう距離でイベントがあるならば、コレを利用しない手はありません。
考える事もなく行ったのですが、なんだかいつもより寂しい感じです。
ちょっと曇っていたせいか、いつもなら大勢集まるお友達もごく少人数しか参加が無く、なんだか細々とした雰囲気…まぁ、仕方ないですね。

で、撮影後…突然の大雨に襲われました!
いやぁ~参りました!遅れて来場したpenpen号に乗せて貰えたから良かったものの、そうでなければストレスを悪化させていた所でしょう。
しかも、雨天中止という事で、そのpenpen家は撮影を受け付けて貰えず…なんかもう、踏んだり蹴ったりな感じの撮影会となったのでした。

そして、帰宅した後の夜のこと…はなびは少しずつ元気を無くしていき、一度落ちた体重が回復する事なく、その短すぎる生涯を終えたのです。
気分転換が出来た事により、活力を取り戻したらむねでしたが、その夜にまた我が家の雰囲気が一変してしまった事で、今度はお腹を壊してしまい…それはもう、離れていてもお腹の音が聞こえるレベルでした。
その翌日、母娘は広島にある妻の実家へと向かい…そこであんずと夜通し遊ぶ事で、まるで何事もなかったかの様に回復するワケです。。。

時系列としては、まさにその直後!出産翌日の夕方の出来事です。

明らかにいつもと違う我が家の光景に、目に見えてストレスを感じていた様子のらむね…それはやがて、体調にも表れる様になって参りました。

その対策として、めろんは妻に任せ筆者はらむねと出かけたのです。

****ちょうど良いタイミングで、コレがありました。****
目的地は大濠公園…niku-Qの撮影会です!我が家から徒歩で行けてしまう距離でイベントがあるならば、コレを利用しない手はありません。

考える事もなく行ったのですが、なんだかいつもより寂しい感じです。

ちょっと曇っていたせいか、いつもなら大勢集まるお友達もごく少人数しか参加が無く、なんだか細々とした雰囲気…まぁ、仕方ないですね。

****例によって、その後に頂いた撮影写真です。(喜)****
で、撮影後…突然の大雨に襲われました!

いやぁ~参りました!遅れて来場したpenpen号に乗せて貰えたから良かったものの、そうでなければストレスを悪化させていた所でしょう。

しかも、雨天中止という事で、そのpenpen家は撮影を受け付けて貰えず…なんかもう、踏んだり蹴ったりな感じの撮影会となったのでした。

****この表情を見れば、少しは効果あったかな…と。****
そして、帰宅した後の夜のこと…はなびは少しずつ元気を無くしていき、一度落ちた体重が回復する事なく、その短すぎる生涯を終えたのです。

気分転換が出来た事により、活力を取り戻したらむねでしたが、その夜にまた我が家の雰囲気が一変してしまった事で、今度はお腹を壊してしまい…それはもう、離れていてもお腹の音が聞こえるレベルでした。

その翌日、母娘は広島にある妻の実家へと向かい…そこであんずと夜通し遊ぶ事で、まるで何事もなかったかの様に回復するワケです。。。

2009年09月04日
Take2:後編
昨日の更新分より、途中でアップされないままになっていたはなび誕生の様子について、続編をお届けしております…これは、あんな結末が待っているとは思ってもいなかった頃、当時の心境で書かれたものです。
十分な体重で産まれてきた、前回の3頭に比べ…とにかく、仔犬が小さい事だけは心配ながらも、とにかく授乳出来ているのが救いでした。
後は順調な成長に期待するのみ…基本的には、めろんの仕事です。
何より、この時点で母胎の安全は確保されたと言って良いでしょう…最も恐れていた事は回避されたので、それは非常に喜ばしい事でした。

仔犬な事と、なによりめろんには育児に集中して貰わなきゃならない事から…らむねとの顔合わせについては、ちょっと保留状態にしています。
100gに満たない状態の仔をオモチャにされても困りますし、何よりめろんが仔犬を守る事ばかりに気を取られる…そういう心配がありました。
らむねは気になって仕方なさそうですが、ココは我慢して貰いましょう。

めろんのサークルに入れない上、近づくと一喝されるこの状況…何となく、居場所がなさそうならむねでした!悪いけど、今だけは耐えてくれな。
すべては、仔犬の体重が増えてさえくれれば解決する事です!それを乗り越えた先にこそ、あらゆる楽しい事は待っているのですからね。
とにかく、コレでようやく落ち着きました。

丸々と大きな仔を3頭産んだ前回は、それこそめろんはボロボロに見えたものですが…今回に関しては本当に楽だったのでしょう!身体の毛もそうは抜けておらず、産後にとても元気だったのが印象的ではありました。
飼い主である筆者の、仔を残したいという一方的な思いに2度も付き合わせてしまい…めろんには、本当に負担をかけてしまったと思います。
今回で本当に最後!以後は穏やかに、日々を生きて欲しいです。。。

◆◆◆以下、保存されていた本編の原文です。◆◆◆
十分な体重で産まれてきた、前回の3頭に比べ…とにかく、仔犬が小さい事だけは心配ながらも、とにかく授乳出来ているのが救いでした。

後は順調な成長に期待するのみ…基本的には、めろんの仕事です。

何より、この時点で母胎の安全は確保されたと言って良いでしょう…最も恐れていた事は回避されたので、それは非常に喜ばしい事でした。

****気になるのはこの仔、めろん…頑張ろうな。****
仔犬な事と、なによりめろんには育児に集中して貰わなきゃならない事から…らむねとの顔合わせについては、ちょっと保留状態にしています。

100gに満たない状態の仔をオモチャにされても困りますし、何よりめろんが仔犬を守る事ばかりに気を取られる…そういう心配がありました。

らむねは気になって仕方なさそうですが、ココは我慢して貰いましょう。

****もうちょっと、仔犬が大きくなるまで待ってなさい。****
めろんのサークルに入れない上、近づくと一喝されるこの状況…何となく、居場所がなさそうならむねでした!悪いけど、今だけは耐えてくれな。

すべては、仔犬の体重が増えてさえくれれば解決する事です!それを乗り越えた先にこそ、あらゆる楽しい事は待っているのですからね。

とにかく、コレでようやく落ち着きました。

****2度も苦労かけたけど、これで本当に終わりにしよう。****
丸々と大きな仔を3頭産んだ前回は、それこそめろんはボロボロに見えたものですが…今回に関しては本当に楽だったのでしょう!身体の毛もそうは抜けておらず、産後にとても元気だったのが印象的ではありました。

飼い主である筆者の、仔を残したいという一方的な思いに2度も付き合わせてしまい…めろんには、本当に負担をかけてしまったと思います。

今回で本当に最後!以後は穏やかに、日々を生きて欲しいです。。。

2009年09月03日
Take2:中編
7月初旬、はなびの誕生翌日に前編を書いたっきりになっていた、出産時の様子ですが…今こそ、その続編をアップしたいと思います。
あえて当時の心境で書かれた状態のまま、修正せずにお届けします。
陣痛が始まった所で、ちょっと気になったのがらむねの存在…ただならぬ様子に反応し、チョロチョロと動き回るのでした!こりゃめろんの気が散ってはイカンと思い、サークルに納まっていて貰おうと判断したのです。
お産の場所に、あの産箱を選んだ理由も…もしかしたら、らむねの存在が気になっての事かも知れません!やはり、こうして正解だと思います。
コレでこそ、気兼ねなく仔犬の取り上げに集中出来るというモノですよ。

これで準備OK!と、産箱の中を覗き込んで見ると、なんだかめろんが股の所をやたらナメているではありませんか…まさかと思い、手探りで状況を確認しようとするも、なかなか箱の奥の方が見えないのでした。
ああっ!もう…コレだから、この産箱じゃダメだって言うんです。
取り上げる側からしてみれば、見通しが良くて手が入りやすい場所に越した事ないのに…ようやく見えたと思ったら、既に仔犬の姿がありました。

この時点で、陣痛が起こってから10数分しか経っていなかったのではないでしょうか…なんてカンタンな!と思いつつ、胎盤を取り出してから鉗子を使ってヘソの緒を切断、身体を洗った所で体重を量ったのです。
するとたったの77gであるとの表示、前回で言うむさしの半分しかありません!ここでサークルへと場所を移し、とにかくお乳を飲ませようと試みます…しっかり飲んでくれる様であれば、さほど心配ないんですよね。

良かった!どうにか、飲めてはいる様です。
コレにて一段落…ではありますが、この時点ではまだ隠れキャラの存在に期待していた為、しばらく次の陣痛をジッと待っていたモノでした。
もっとも、お腹を触ってみた感じでは…もう入ってなさそうでしたが。
結果については、既にご存じの通りです!この仔の他には居なかった様で、ココで取り上げ作業そのものは、終ったと言えるのでしょう。。。

あえて当時の心境で書かれた状態のまま、修正せずにお届けします。

◆◆◆以下、保存されていた本編の原文です。◆◆◆
陣痛が始まった所で、ちょっと気になったのがらむねの存在…ただならぬ様子に反応し、チョロチョロと動き回るのでした!こりゃめろんの気が散ってはイカンと思い、サークルに納まっていて貰おうと判断したのです。

お産の場所に、あの産箱を選んだ理由も…もしかしたら、らむねの存在が気になっての事かも知れません!やはり、こうして正解だと思います。

コレでこそ、気兼ねなく仔犬の取り上げに集中出来るというモノですよ。

****悪いな…しばらくの間、そこでイイ子にしていてくれ。****
これで準備OK!と、産箱の中を覗き込んで見ると、なんだかめろんが股の所をやたらナメているではありませんか…まさかと思い、手探りで状況を確認しようとするも、なかなか箱の奥の方が見えないのでした。

ああっ!もう…コレだから、この産箱じゃダメだって言うんです。

取り上げる側からしてみれば、見通しが良くて手が入りやすい場所に越した事ないのに…ようやく見えたと思ったら、既に仔犬の姿がありました。

****まさに、“産まれたままの姿”とはこの事ですね。(汗)****
この時点で、陣痛が起こってから10数分しか経っていなかったのではないでしょうか…なんてカンタンな!と思いつつ、胎盤を取り出してから鉗子を使ってヘソの緒を切断、身体を洗った所で体重を量ったのです。

するとたったの77gであるとの表示、前回で言うむさしの半分しかありません!ここでサークルへと場所を移し、とにかくお乳を飲ませようと試みます…しっかり飲んでくれる様であれば、さほど心配ないんですよね。

****この姿を見るまでは、正直ビビッておりました。****
良かった!どうにか、飲めてはいる様です。

コレにて一段落…ではありますが、この時点ではまだ隠れキャラの存在に期待していた為、しばらく次の陣痛をジッと待っていたモノでした。

もっとも、お腹を触ってみた感じでは…もう入ってなさそうでしたが。

結果については、既にご存じの通りです!この仔の他には居なかった様で、ココで取り上げ作業そのものは、終ったと言えるのでしょう。。。

2009年07月05日
Take2:前編
出産当日となった、昨日の朝…めろんの様子はいつもと何ら変わりませんでした!でも、ただ1つだけ目を引く点があったのです。
前夜と比べ、約1℃ほど体温の低下が認められていたんですよね。
前回の出産時には、まったく検温を行わなかった我が家ですが…その理由は、直腸検温に自信が無かった為です!なんせ嫌がりますし。
ところが、osumiさんからのご助言によりソレが解決したのですよ。

なら、フツーに脚の付け根で計ればイイんじゃない?と…そりゃそうだ!そもそもの目的は体温の変化を見る事なので、ソレで十分なのです。
たしかに、正確な体温は出なくても…変化は、バッチリ判りますよね。
なんで気付かなかったんだ…と思いつつ、早速取り入れました!前夜まで37.5℃前後で推移していた所が、朝になると36℃台になったのです。
ここから、また上がって来た時こそが…陣痛のサインって事ですよ。

この時点で、今日だな…とは思っておりましたが、如何せん他に何の変化も起こりません!前回であれば、明らかにいつもと違う行動をしていたりしたモノですが、今回はそういう兆候がまったく見られないのです。
そうは言いつつも、一応道具はひと通り準備する筆者…既出の止血鉗子を含め、諸々のアイテムたちが登場します!その他、お湯を沸かしたりハサミを熱湯消毒したりと、この辺りについては手慣れたモノですね。

そして、ソレは突然やって来たのでした!
正午近くになって来た頃、めろんの行動が突如として変わります!頻繁なおしっこと軟便、そして体温の上昇…間違いなく、陣痛が来た様です。
息遣いが荒くなってきた所で、めろんが場所を移した先は…あの産箱でした!ソレだけは無いと思っていましたが、どうもソコが良かった様で。
底を激しく掘り、噛み…それは、実に判り易い分娩の前兆でした。。。

前夜と比べ、約1℃ほど体温の低下が認められていたんですよね。

前回の出産時には、まったく検温を行わなかった我が家ですが…その理由は、直腸検温に自信が無かった為です!なんせ嫌がりますし。

ところが、osumiさんからのご助言によりソレが解決したのですよ。

****いつも通り…朝はゴロゴロする母娘でした。(笑)****
なら、フツーに脚の付け根で計ればイイんじゃない?と…そりゃそうだ!そもそもの目的は体温の変化を見る事なので、ソレで十分なのです。

たしかに、正確な体温は出なくても…変化は、バッチリ判りますよね。

なんで気付かなかったんだ…と思いつつ、早速取り入れました!前夜まで37.5℃前後で推移していた所が、朝になると36℃台になったのです。

ここから、また上がって来た時こそが…陣痛のサインって事ですよ。

****経験者の方なら、それぞれの使い道もお解りかと。****
この時点で、今日だな…とは思っておりましたが、如何せん他に何の変化も起こりません!前回であれば、明らかにいつもと違う行動をしていたりしたモノですが、今回はそういう兆候がまったく見られないのです。

そうは言いつつも、一応道具はひと通り準備する筆者…既出の止血鉗子を含め、諸々のアイテムたちが登場します!その他、お湯を沸かしたりハサミを熱湯消毒したりと、この辺りについては手慣れたモノですね。

****決して、笑っているワケではありません。(汗)****
そして、ソレは突然やって来たのでした!

正午近くになって来た頃、めろんの行動が突如として変わります!頻繁なおしっこと軟便、そして体温の上昇…間違いなく、陣痛が来た様です。

息遣いが荒くなってきた所で、めろんが場所を移した先は…あの産箱でした!ソレだけは無いと思っていましたが、どうもソコが良かった様で。

底を激しく掘り、噛み…それは、実に判り易い分娩の前兆でした。。。
