『めろん☆クロニクル』

それでは、いよいよわさびの生涯初泳ぎです！って、厳密に言うと、それはもう筆者が見てもいないウチに済ませてしまったんですけど…いわゆる、マトモな水泳はこれが初めてという事で、これより訓練スタートです。

水に入れりゃ普通に泳ぐという事は、もうやる前から判っちゃいましたが…プールで遊ぶには、絶対に理解しなきゃいけない要素が1つあります。




それは、浅い方に向かって、正しくタテに泳ぐということ！泳ぎに自信がないウチは、ついつい身近なプールサイドに向かって行きがちなのですが…それは大間違い、そうした所で自力で上がるのは困難なのですよ。

徐々に浅くなっていくからこそ、タテに泳げば自然と陸に上がれるという事…それは、決して言葉じゃ教えられないというのが難しいところです。




過去に泳ぎをマスターしていった子たちの例を見ても、これはもう習慣として覚えてもらうのが一番じゃないかと思います！とにかくプールはタテに泳ぐもの、それを当たり前の様に感じられるまで、反復あるのみです。

そこで、やってあげられる事と言えば、2つですね…1つは先輩犬を先行させること、もう1つはヘリに向かわせない様、導いてやる事でしょうか。




らむね、これはちょっと困っていますね。

犬でいうところの溺れる姿というのは、下半身だけが沈んで身体が垂直に入り、前脚の力だけでなんとか顔の高さを保とうとする感じなのです。

こうなると、かなり激しい水しぶきが上がる事になり…たまたま近くを泳ぐ子には、思わぬとばっちりが行くのでした！そういう瞬間ですね。。。