『めろん☆クロニクル』

ウチのめろんは常に首輪をしています。
仔犬の頃はそりゃあ嫌がったものですが、構わず付けたままにしていると自分で外せる訳もなく、今ではもう慣れたものです。

ただ、散歩の時に首輪にリードを付けるかと言うと、そうではなくハーネス（胴体ベルト）を使います。
…と言う訳で、めろんにとっての首輪とは、迷子札を下げる為のものだと言う事なんですよね。




散歩のとき、飼い主にシッカリと歩調を合わせ、立ち止まった時はちゃんとお座りをして待つ…、そんな賢い子を良く見かけますが、（大型犬なら当たり前、小型犬でもいますね、感心します。）あれは訓練の賜物です。

勝手に行動しようとしたらリードを引っ張る→絞まって苦しい→飼い主の意思と違う方向へ歩く→引っ張る→苦しい…これを繰り返す事によって、犬は散歩のルールを覚えるのです。




ハーネスを使う事は、そのトレーニングに適さない為、一般的に躾の為には首輪の方が良いとされています。
（ちょっとかわいそうですけどね、安全性を考えると大事な訓練です。）

ただ、ウチのめろんは産まれつき器官が弱く、かかりつけの獣医さんのアドバイスもありハーネスを使う事に決めたのでした。

そのせいか、散歩の時は超自分勝手です。

あっちへフラフラ、こっちへフラフラ…常に自分の行きたい方向へ、自分のペースで歩こうとします。
まったく、お恥ずかしい…。
って言うか、危ない！

そんな訳で、せめてらむねはバッチリ躾けてやろうと思うのでした。
さぁ～っ、覚悟しとけよ。。。