ずいぶんと記事が先走っていたことで、ここで
お知らせすることが遅くなってしまいましたこと、まずは
お詫び申し上げます…本当に突然のことでしたが、
鹿児島オフ会翌日の
11月15日に、
らむねが旅立っていきました。
弟分として仲が良かったでんクンの4日後でしたので、
まるで後を追って行ったようにも思えます…
不思議なご縁、そうとしか言えないのですが。
****もう会えないなんて、今でも信じられません。****
記事の中でもお伝えしていたように、
その日は
瞳が破れてしまっていた左目の
縫合手術を受けることになっており、頑張ってこいよと頭を撫でて、それから仕事に出かけた筆者です…それが、
別れの挨拶になろうとは。
病院で手術を受けた後、16:30頃に
妻が迎えにいくという話で、仮になかなか目が覚めないようなら、
電話が掛かってくることになっていました。
****まったく、仲が良いにも程がありますね。****
そして、
15:00を過ぎた頃のことです!仕事中の筆者の携帯電話に妻から何度か着信があり、一体
なんだ?と思って席を外し、掛け直すと…大泣きしていて、妻が何を言っているのか、
まったく聞き取れませんでした。
目の前が真っ白になるというのは、
まさにこういうことを言うのでしょう…言葉は聞き取れなくても、何が起きたのかは
察しがついてしまったので。
****何かの間違いであって欲しい、そう思いました。****
ちょっと
出てくると、部下の1人にひと言だけそう告げて、タクシーで病院へと向かいました…
すぐ近くまで来たところで信号に引っ掛かってしまい、そこから病院までは走りました…
妻は先に着いたようで、車がありました。
台の上で眠る
らむねと対面した瞬間に、先生からお詫びを言われた筆者、しばらく時間を置いた後に、何が起きたか、
一部始終を聞いたのです。
****聞いたところで、戻ってくるわけではないと思いつつ。****
きっと
麻酔だろうと思っていたのですが、そうではありませんでした!手術は成功し、意識も戻って来たことを確認、そこで
管を外した瞬間、急に様子がおかしくなったとのこと、自力で
呼吸をうまくできなくなったそうです。
障害が出始めたあの日に、
実は言われていたことです…脊椎の変形で胸が押し潰され、
いずれ心臓か呼吸に悪影響を及ぼすかも知れないと。
****筆者が見ても解りませんが、その時のX線です。****
念のため、
もう少し長く管を付けていればよかった、そう言ってしまえば簡単な話ですが、そんなのは
結果論でしかないと思っています…これを医療ミスと言っては、医師にとって、あまりにも
酷な話じゃないでしょうかと。
先生にとっては悔やまれる判断でも、
それは飼い主が指摘することではありませんね…とても不幸な
医療事故、そのように受け取っています。
****前日の鹿児島にて、これが生涯最後の1枚です。****
筆者がこの手で取り上げ、この世に生を受けた
その瞬間から、喜怒哀楽のはっきりした豊かな表情と、何事にも
一生懸命なその性格で、多くの笑顔と輝かしい日々を齎しててくれた
愛娘は…こうして生涯を終えました。
本当に、人を驚かせるようなことばかりする子でしたけどね…
さすがに、これはあんまりです!我が家にとっては太陽のような存在、
らむねが居ない生活なんて想像もできず、
ただただ途方に暮れてしまうのでした。。。