大分オフ会が開催された、同じ
11月12日の出来事です…例によって福岡へ戻る所までは
かずねこ家に同乗させていただき、
らいむと共に帰宅していた筆者、そんなタイミングで、
妻から電話が掛かってまいりました。
電話をとった瞬間に、その内容を聞くまでもなく、
察しがついてしまったのです…なぜって、
ちょうど2年前にも
同じような電話を受けましたから。
****それはまったく予想もしない、急な出来事でした。****
ここ数日、調子がよくなかったので、
妻と一緒に大事をとって留守番していた
わさこが、自宅で突然亡くなったとの報せ、そういうことだというのはすぐに判りましたが、
あまりに急すぎて、そんな馬鹿な?とも思いました。
経緯はよく解りませんでしたが、
たった今のことだというので…まずこの電話を切って
主治医に連絡をとり、指示を聞くように伝えた次第です。
****上の子たちとの別れから、僅か2年足らず…。****
すぐに連れてくるようにと言われ、タクシーで病院へと向かうも、その後に再度かかってきた電話で、
手遅れだったという結果を伝えられました…事態がよく飲み込めないまま、
ただ行き先を自宅から病院へと変更。
僅か
30分かそこらの道のりのはずが、信じられないくらいに長く感じられ、悪い夢でも見ているような気持ちのまま、
車を走らせたのでした。
****泳ぎは苦手で、3頭で競うと大抵ビリでした。****
病院で妻と合流し、動かなくなった
わさこを連れての帰宅…突然訪れた深い悲しみに言葉を失うばかりの我が家、目の前にある
愛娘の急死という現実を受け入れらないまま、
気付くと家に辿り着いていた感じです。
わさこの身に何が起きたのか?結局のところ、正確なことは何も判りません…もう別れの時が来てしまったということだけが、
明らかでした。
****らむねとの間には、特別な絆があったように思います。****
満1歳のらいむを残し、
めろんとらむねの元へ旅立ってしまった
わさこ、そんなに急ぐほど、姉ちゃんたちに
会いたかったのか?と言いたいですが、こんな顔を見ていると、
本当にそういうことのように思えてしまいます。
立て続けに2頭を失い、
或いは飼い主以上に寂しい思いをしていたのかも知れませんね…10歳にも満たない、ちょっと早すぎる
旅立ちでした。
****めろんとは10歳差、らむねとは7歳差です。****
らむねが旅立ったのは2年前の11月15日、その4日前の11日には、弟分の
でんクンが旅立ったばかりという近さでしたが…
僅か中3日の間を選んでしまうなんて、いくらなんでも
仲が良すぎじゃなかろうかと思います。
楽しそうに遊ぶ姿を、いつも
微笑ましく思いつつ見ていましたけどね!こんな所でまで見せつけられてしまうとは、本当に
困った子たちですよ。
****老いていく2頭を、最後まで見届けた子でもあります。****
オフ会当日のことだっただけに、
らいむと筆者がその瞬間に立ち会うことができなかったというのは、本当に
心残りですが…こうして
帰省している間に起きたことだけは、僅かながら、
救いであったとも言えるのでしょう。
仮に赴任先でこの報せを聞かされていたとしたら、一体どんな感情が沸き起こっていたことか?
そればっかりは本当に想像もできませんので。
****兄妹姉妹の中で、最後の1頭になるはずでした。****
まだ9歳ということもあり、この先も
らいむと2頭で過ごす時間が続いていくものと、
当たり前のように考えていましたが…こんな風に早く旅立ってしまう子が、親しい中にも、
まったくいなかったわけではないんですよね。
それにしても、少しも心の準備がない中で、突然旅立ってしまわれるのは本当に
堪えます!
もう2度目ですけど、慣れるわけがありません。。。