野武士野球

若い世代の方であれば、余程の野球好きでもない限りハァ？なタイトルではないかと思います…いや、中高年でもピンと来ないかもですね。

出張帰りで昼まで寝てたのは良かったものの、母娘のブーイングに起こされてしまい、とりあえず午後から散歩に出る事に。
あ…なんでこのタイトルなのかは、記事後半で判ります。

とりあえず、自宅近くの舞鶴公園へGo！




福岡市中央区舞鶴公園…ここは筆者にとって思い出深い場所。
かつてここには平和台球場という野球場があり、病的に野球小僧だった頃に何回足を運んだ事でしょうか！千には及ばずも数百回ですね。

球場の下に鴻臚館の遺跡がある事が判った為、福岡ドームの完成を持って取り壊されてしまい、今ではただの発掘現場でしかありません。




唯一球場の外観を残しているのが外野席…って言っても外壁だけなんですけどね、これを見ているだけでも胸がアツくなって来ます。

平和台と聞いてホークスを思い出す人も多いと思いますが、それよりずっと長い間、ここはライオンズの本拠地だったのでした。

中でも、史上最強と言われた西鉄ライオンズ！タイトルの野武士野球とは、その西鉄が黄金時代の頃のキャッチフレーズなのです。




外野席の名残として、入り口の階段はそのまま残っています。
もちろん当時は木など生えておらず、もうちょっと清潔な印象でしたが…ここを上がるといきなりグランドが見えたんです、懐かしいなぁ。

先日亡くなった稲尾和久氏こそ、神様仏様と言われた西鉄の絶対的エース…マウンドの位置を見据えながら伝説の大投手に想いをはせる筆者の傍らで、マーキングや周囲の探索に余念がない母娘でした。

珍しい事をしてしまいました、ついつい母娘以外の話題に触れてしまいましたね…実は三度のメシより野球が大好きな筆者なのですよ。
稲尾氏のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。。。