2021年12月17日
我が家の太陽
ずいぶんと記事が先走っていたことで、ここでお知らせすることが遅くなってしまいましたこと、まずはお詫び申し上げます…本当に突然のことでしたが、鹿児島オフ会翌日の11月15日に、らむねが旅立っていきました。
弟分として仲が良かったでんクンの4日後でしたので、まるで後を追って行ったようにも思えます…不思議なご縁、そうとしか言えないのですが。

記事の中でもお伝えしていたように、その日は瞳が破れてしまっていた左目の縫合手術を受けることになっており、頑張ってこいよと頭を撫でて、それから仕事に出かけた筆者です…それが、別れの挨拶になろうとは。
病院で手術を受けた後、16:30頃に妻が迎えにいくという話で、仮になかなか目が覚めないようなら、電話が掛かってくることになっていました。

そして、15:00を過ぎた頃のことです!仕事中の筆者の携帯電話に妻から何度か着信があり、一体なんだ?と思って席を外し、掛け直すと…大泣きしていて、妻が何を言っているのか、まったく聞き取れませんでした。
目の前が真っ白になるというのは、まさにこういうことを言うのでしょう…言葉は聞き取れなくても、何が起きたのかは察しがついてしまったので。

ちょっと出てくると、部下の1人にひと言だけそう告げて、タクシーで病院へと向かいました…すぐ近くまで来たところで信号に引っ掛かってしまい、そこから病院までは走りました…妻は先に着いたようで、車がありました。
台の上で眠るらむねと対面した瞬間に、先生からお詫びを言われた筆者、しばらく時間を置いた後に、何が起きたか、一部始終を聞いたのです。

きっと麻酔だろうと思っていたのですが、そうではありませんでした!手術は成功し、意識も戻って来たことを確認、そこで管を外した瞬間、急に様子がおかしくなったとのこと、自力で呼吸をうまくできなくなったそうです。
障害が出始めたあの日に、実は言われていたことです…脊椎の変形で胸が押し潰され、いずれ心臓か呼吸に悪影響を及ぼすかも知れないと。

念のため、もう少し長く管を付けていればよかった、そう言ってしまえば簡単な話ですが、そんなのは結果論でしかないと思っています…これを医療ミスと言っては、医師にとって、あまりにも酷な話じゃないでしょうかと。
先生にとっては悔やまれる判断でも、それは飼い主が指摘することではありませんね…とても不幸な医療事故、そのように受け取っています。

筆者がこの手で取り上げ、この世に生を受けたその瞬間から、喜怒哀楽のはっきりした豊かな表情と、何事にも一生懸命なその性格で、多くの笑顔と輝かしい日々を齎しててくれた愛娘は…こうして生涯を終えました。
本当に、人を驚かせるようなことばかりする子でしたけどね…さすがに、これはあんまりです!我が家にとっては太陽のような存在、らむねが居ない生活なんて想像もできず、ただただ途方に暮れてしまうのでした。。。

弟分として仲が良かったでんクンの4日後でしたので、まるで後を追って行ったようにも思えます…不思議なご縁、そうとしか言えないのですが。


****もう会えないなんて、今でも信じられません。****
記事の中でもお伝えしていたように、その日は瞳が破れてしまっていた左目の縫合手術を受けることになっており、頑張ってこいよと頭を撫でて、それから仕事に出かけた筆者です…それが、別れの挨拶になろうとは。

病院で手術を受けた後、16:30頃に妻が迎えにいくという話で、仮になかなか目が覚めないようなら、電話が掛かってくることになっていました。


****まったく、仲が良いにも程がありますね。****
そして、15:00を過ぎた頃のことです!仕事中の筆者の携帯電話に妻から何度か着信があり、一体なんだ?と思って席を外し、掛け直すと…大泣きしていて、妻が何を言っているのか、まったく聞き取れませんでした。

目の前が真っ白になるというのは、まさにこういうことを言うのでしょう…言葉は聞き取れなくても、何が起きたのかは察しがついてしまったので。


****何かの間違いであって欲しい、そう思いました。****
ちょっと出てくると、部下の1人にひと言だけそう告げて、タクシーで病院へと向かいました…すぐ近くまで来たところで信号に引っ掛かってしまい、そこから病院までは走りました…妻は先に着いたようで、車がありました。

台の上で眠るらむねと対面した瞬間に、先生からお詫びを言われた筆者、しばらく時間を置いた後に、何が起きたか、一部始終を聞いたのです。


****聞いたところで、戻ってくるわけではないと思いつつ。****
きっと麻酔だろうと思っていたのですが、そうではありませんでした!手術は成功し、意識も戻って来たことを確認、そこで管を外した瞬間、急に様子がおかしくなったとのこと、自力で呼吸をうまくできなくなったそうです。

障害が出始めたあの日に、実は言われていたことです…脊椎の変形で胸が押し潰され、いずれ心臓か呼吸に悪影響を及ぼすかも知れないと。


****筆者が見ても解りませんが、その時のX線です。****
念のため、もう少し長く管を付けていればよかった、そう言ってしまえば簡単な話ですが、そんなのは結果論でしかないと思っています…これを医療ミスと言っては、医師にとって、あまりにも酷な話じゃないでしょうかと。

先生にとっては悔やまれる判断でも、それは飼い主が指摘することではありませんね…とても不幸な医療事故、そのように受け取っています。


****前日の鹿児島にて、これが生涯最後の1枚です。****
筆者がこの手で取り上げ、この世に生を受けたその瞬間から、喜怒哀楽のはっきりした豊かな表情と、何事にも一生懸命なその性格で、多くの笑顔と輝かしい日々を齎しててくれた愛娘は…こうして生涯を終えました。

本当に、人を驚かせるようなことばかりする子でしたけどね…さすがに、これはあんまりです!我が家にとっては太陽のような存在、らむねが居ない生活なんて想像もできず、ただただ途方に暮れてしまうのでした。。。

Posted by phoenix at 21:08│Comments(4)
│トピックス
この記事へのコメント
ほんとに言葉がありません。今でも信じられないです。でんくんもらむちゃんも旅立ったなんて…。鹿児島で会えなかったけど、クリパではきっと会えるって思っていたのに…。でんくんもらむちゃんも驚かせすぎです。空の上に先に行っている我が家の愛娘のレネットもきっと突然2匹が訪れて驚いていると思います。また、一緒に空の上でも遊んであげてくださいね、らむちゃん。
Phoenixさんも奥様も今はよくわからない状態かと思いますが、お疲れが出ないようご自愛ください。
Phoenixさんも奥様も今はよくわからない状態かと思いますが、お疲れが出ないようご自愛ください。
Posted by レネママ at 2021年12月18日 10:27
ご無沙汰をしております。
らむねちゃんの突然の旅立ち、心中いかばかりかとお察しします。
訃報は聞いておりましたが、どういうことなのか直接お聞きするのも憚られ、ブログ記事を待っており、お悔やみが遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
このご時世、オフ会等々の参加をずっと見合わせているので、私の中のらむねちゃんはずっと元気なままでした。
ほんとに信じられない思いです。
なんだか虹の橋を爆走していったように思えます。
まだまだ悲しさや寂しさは癒えないかと思いますが、めろん様とわさびちゃんと楽しい日々を送られることを祈念いたします。
ルナ、ピーチは元気にしております。
まだしばらくはお会いできそうもありませんが、再会できる日を心待ちにしています。
ブログコメントにて失礼いたしました。
らむねちゃんの突然の旅立ち、心中いかばかりかとお察しします。
訃報は聞いておりましたが、どういうことなのか直接お聞きするのも憚られ、ブログ記事を待っており、お悔やみが遅くなりましたこと、お詫び申し上げます。
このご時世、オフ会等々の参加をずっと見合わせているので、私の中のらむねちゃんはずっと元気なままでした。
ほんとに信じられない思いです。
なんだか虹の橋を爆走していったように思えます。
まだまだ悲しさや寂しさは癒えないかと思いますが、めろん様とわさびちゃんと楽しい日々を送られることを祈念いたします。
ルナ、ピーチは元気にしております。
まだしばらくはお会いできそうもありませんが、再会できる日を心待ちにしています。
ブログコメントにて失礼いたしました。
Posted by ルナママ at 2021年12月18日 11:14
>レネママさん
今らむねが居ない毎日が、まるでウソのようですし、これが今後もずっと続いていくということが、なんだか信じられません。
元々、その存在の大きさを感じてはいましたが、こうなってしまうと、やっぱり更に重くのしかかってくるものなんですね。
あの2頭が揃うと、いつも仲良く人を驚かせることばかりやっていましたが、なにもこんな事まで!と、そんな風に思います。
コメントありがとうございました。ここ半年くらいの間は、好きなように動けなかったことを不自由に思っていたでしょうから…それはもう、向こう側では暴れまわっているんじゃないかと思います。
きっとみんな「もう来たのか!」くらいに思っているでしょうね。。。
今らむねが居ない毎日が、まるでウソのようですし、これが今後もずっと続いていくということが、なんだか信じられません。
元々、その存在の大きさを感じてはいましたが、こうなってしまうと、やっぱり更に重くのしかかってくるものなんですね。
あの2頭が揃うと、いつも仲良く人を驚かせることばかりやっていましたが、なにもこんな事まで!と、そんな風に思います。
コメントありがとうございました。ここ半年くらいの間は、好きなように動けなかったことを不自由に思っていたでしょうから…それはもう、向こう側では暴れまわっているんじゃないかと思います。
きっとみんな「もう来たのか!」くらいに思っているでしょうね。。。
Posted by phoenix
at 2021年12月18日 20:21

>ルナママさん
こちらこそ、たいへんご無沙汰いたしております。
本当にしばらくお会いできていませんでしたが、驚かせてしまったと思います!申し訳ありませんでした。
喪失感から、なにもしたくないという気持ちもありますが…不思議なもので、なにかをせずには居られなくなるんですよね。
常に、らむねに関係する何かをやっていたい、そうして起こす行動のことを、なるほど人は供養と呼ぶんだなと思いました。
私にとっては、過去の写真を振り返り、こうして記事を書くことがそれでした…やっぱり、私の場合はこうなるってことのようです。
まだ若かった頃、なにをするにも全力投球だったらむねの姿を見て、意外に短命なのかも知れないな…なんて考えたこともありましたが、実はそうでもなかったなと思った矢先に、今度はこうなるなんて。
おっしゃるように、あっという間に駆け抜けて行ってしまったような感覚です…まったく、慌ただしいったらないですね。
そうですね、いずれまたお会いしましょう!それまで、皆さまどうぞお元気で…コメントいただき、ありがとうございました。。。
こちらこそ、たいへんご無沙汰いたしております。
本当にしばらくお会いできていませんでしたが、驚かせてしまったと思います!申し訳ありませんでした。
喪失感から、なにもしたくないという気持ちもありますが…不思議なもので、なにかをせずには居られなくなるんですよね。
常に、らむねに関係する何かをやっていたい、そうして起こす行動のことを、なるほど人は供養と呼ぶんだなと思いました。
私にとっては、過去の写真を振り返り、こうして記事を書くことがそれでした…やっぱり、私の場合はこうなるってことのようです。
まだ若かった頃、なにをするにも全力投球だったらむねの姿を見て、意外に短命なのかも知れないな…なんて考えたこともありましたが、実はそうでもなかったなと思った矢先に、今度はこうなるなんて。
おっしゃるように、あっという間に駆け抜けて行ってしまったような感覚です…まったく、慌ただしいったらないですね。
そうですね、いずれまたお会いしましょう!それまで、皆さまどうぞお元気で…コメントいただき、ありがとうございました。。。
Posted by phoenix
at 2021年12月18日 20:31
