惜別の時:後編

phoenix

2009年12月08日 21:27

午前中から小雨が降り、天候に恵まれたとは言い難い日でしたが…それが午後にはピタッと止み、お陰で存分に別れを惜しむ事ができました。
快晴!というには程遠いにせよ、こうして遊べた事を幸運に思います。

タイムリミットは日没まで!それまでに出来るだけ多くのシャッターを切り、皆と楽しむ政宗クンの姿を収めておこうと、とにかく必死でした。


****好奇心でしょう、ボール遊びについて行きます。(笑)****


この姫ちゃんとも、母親とそう変わらない位に多くの時間を過ごして来ました…もっとも、何度か近寄るとドヤされる事もあるのはありましたが。

同居犬となる苺ちゃんの存在を受け入れて以来、そういう場面も減って来た様に思います!今となっては、近寄っただけで怒られるのは響クンただ1頭だけ…どういうワケか、いつまでもそればっかりはダメな様です。


****寒がりなところは、きっと母親譲りでしょう。****


雨が上がったのは良いにしても、えらく冷え込んだこの日…動き回っている間はさておき、疲れてくると同時に寒そうにする姿が目立ちました。

お友達の中でも、特に寒がりな神楽ちゃんの仔ゆえでしょうか?イチマサもまた、そこは似ている様な気がします!しばらく遊んだ後に屋内ランへと移動しましたが、一番寒がっていたのは飼い主さん達だったりして。


****政宗クン:い、イヤだ…背後のプレッシャーが。(汗)****


まあまあ、政宗クン…そう言わずに母娘とも写っとこう!とても恐い人たちに見えると思うけど、決して仲間に歯を立てて噛みつく事は無いから。

そういう仁義みたいなモノは、意外とこんな風にケンカ慣れしてる人たちの方が弁えてる…って、言われてもわかんないか!まだ仔犬だしね。

そして、瞬く間に夕方はやって来たのです。


****残された母と娘に、ある“変化”を感じました。****


予定より少し早く、グリーンハートを引き上げるとスグに行ってしまいました…最後のお別れを言う間もなく、気付けば居なくなっていたという感じです!まぁ、変にシンミリするよりはコレで良かったのかも知れません。

その後、貞パパ家ではずっとくっついて離れない神楽ちゃんと苺ちゃんの姿が…やがて時間が解決するのでしょうが、ムリもありませんよね。

既に巣立っているとは言え、今後も母と娘は頻繁に会う事になるでしょう!それはとても幸せな事、犬にとっては離れて行く事の方が自然な姿ですからね…何にせよ、神楽ちゃんの育児はこれで終ったのです。。。

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