かぐフィナーレ
『めろん…』シリーズ スピンオフ企画
『かぐらの育児日記』:完結編
かくして、今ここに
もう1つの育児日記が終わりを迎えたのでした。
思い起こせば、あれは
めろんのお産を間近に控えた、
6月も終わりの頃…
貞治クンと神楽ちゃんが、
自然交配を果たしたとの連絡を受けました。
7月に
めろんが、そして8月には
神楽ちゃんが…まるで今の姿を暗示していたかの様に、周囲が
仔パピだらけになるイメージはあったのです!少々
形は違いますが、こんな日々が来ると思ってはいたんですよね。
きっと我が家も育児で
忙しいだろうし、あまり神楽ちゃんの事を書いてあげられないかもな…なんて思っていましたが、皮肉にもそれが
出来る環境となったワケです!
『かぐらの育児日記』は、
こうして始まりました。
それこそ、本編再開の直後でした…たしか。
****左の2頭と右の2頭、顔の系統がキッチリ分かれます。****
はなびの事があったばかりで、
恐怖に似た感情さえ抱いていたあの日…でも、この出来事に関わったからこそトンネルを
抜け出す事が出来たのでしょう!
帰り道の晴れがましい気分は、
ハッキリと記憶に残っています。
ここでメサイアという表現を使いましたが、心からそんな風に思えました…それだけ、あの時期に再び対峙した
この出来事は、筆者にとって意味が大きかったのです!本当に、
この子たちには救われた気がします。
また
悲しい結末に終っていたら…と考えると、こうして2頭が立派に巣立って行った事がただ尊く、とんでもなく
価値のある事に思えるのでした。
元気に育ってくれた!その素晴らしい結果に
深く感謝したいですね。
神様は、そこまで無慈悲ではなかったです。
****全ちび集合!それにしても、よく撮れましたね。(笑)****
そして、気付けば増えて行った
同世代の仔たち…再び5頭が揃うのは、すごく難しいと思います!
すずねちゃんと
響クンはいずれ
引越す可能性が高く、
近くに残ってくれそうなのは
苺ちゃんと
でんクンだけなんですよね。
実は、そればかりでなく…
貞パパ自身もまた、来春からは仕事の事情で九州を出るかも知れないのです!そうなると、
当然貞治クンと神楽ちゃんも居なくなってしまうワケで、なんだか
急に寂しくなりそうな気配です。
すべては、
その時になってみないと判らないにしても…やはり、最高に楽しい時間というのはそう長く続かないもので、祭りには確実に
終りがあるという事でしょう!本当に残念な展開ですが、
そういうモンだと思います。
また、新たな祭りを始めりゃイイのですよ!
****いま気付いた!コソッとらむねが写ってます。(爆)****
今から3年前、
むさしと
あんずを送り出した時…
筆者の胸に去来するものは、寂しさよりもむしろやり遂げた
充足感に他なりませんでした。
貞パパは今、
何を思うのでしょう?それはまた、聞いてみるとしますか。
今後は貞パパ家の娘でなく、
姫ちゃん家の2頭目として
苺ちゃんを書いて行く事になるでしょう!そして、貞治クンと神楽ちゃんは
2子の親から母娘の
お友達に戻ります…ですから、これで
『かぐら日記』は完結します。
繁殖者の貞パパが、
イチマサの飼い主となった
ご両家の方々が、そしていつもご覧下さっている
読者の皆様が…時々でも、懐かしくこのカテゴリを開いてくれる事があれば、それは筆者として
この上ない喜びです。。。
最後に…神楽ちゃん、本当にお疲れさま!
『かぐらの育児日記』 おわり
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