『めろん☆クロニクル』

我が家には、神聖にして絶対不可侵とされる領域があります…それは、他ならぬめろん様がお休みになっているサークルの中！仮にらむねが立ち入ろうモノなら、烈火のごとくお怒りになり、相応の罰が下るのですよ。

これは、筆者ら飼い主であっても同じ事であり…迂闊に手を出すと、えらい騒ぎに発展します！もっとも、それで退くワケにもいかないのですが。




何も知らないというのは恐ろしいもので、あろうことか普通に足を踏み入れて行ったわさびでした！この時点で即カミナリを落とされるのでなく、重低音で静かにお怒りを示されるめろん様、なるほどさすがオトナです。

しかし、それで空気を読めてしまうほどの社交性は、まだわさびには備わっていない様で…まるで恐がる様子もなく、そのまま居座るのでした。




まぁ、こんなオチでしょうね…予測はしていましたが、やっぱりスッ飛んできたらむねです！自ら手を下す事はなく、あえて近衛兵に任せるめろん様、思えば先ほどの重低音は、そういうサインだったのかも知れません。

筆者の様な身分の者には、高貴な方のお考えはなかなか理解できませんが…それにしても、この兵隊さんの方は、少しも上品じゃありません。




この後、延々と説教が続いたワケですね。

こうして1つずつ、その小さな身体に我が家の掟を刻み込まれていく、まだたった2日目のわさびでした…なんか、ものすごいスピード感ですよ。

この調子で行けば、思いのほか早いかも知れません！外に出られる様になる頃には、もう完全にウチの子になっているかも知れませんね。。。