2007年11月15日
自己防衛
ちょっとだけ、めろんの仔犬時代の思い出話です。
ブログも何もやってなかったあの頃…気まぐれに携帯のカメラで撮った画像が、僅かに残っているだけだと言うのが悔やまれます。
フィルム撮影の写真だったら、山ほどあるんですけどね。
データじゃないだけに、ここではお見せできないのが残念です。
さて、あれは2004年の12月…めろんが7ヶ月の頃の出来事でした。
初めてこてじゃーなに行き、ドッグランになっている庭で遊ばせたのですが、これがまさに生涯初のノーリード経験だったのです。
恐いものを知らない箱入り娘、自由に庭で遊ぶのですが…ここで産まれて初めての試練が、めろんを待っていたのでした。
7kgはあるでしょうか…スゴいデカチワワの男の子が居て、めろんにマウンティングをしてきたのです!助けるのですが、コレがまたシツコイ!
そうこうしているウチに、周りから大型犬・中型犬が集ってきて…5~6頭からめろんは追っかけ回されるハメになってしまいました。
慌てて助けようとする筆者ですが、その場に居合わせた中年男性に遮られたのです!「ご主人、ここは助けちゃいけないんですよ…」と。
コラおっさん、何をいい加減な…と言いかけた所で続きを聞きました。
犬の世界では、牝が拒否の意思表示さえすれば牡は何も出来ないという事、また追い回されている理由は、マウンティングに抵抗をしない事で、全員がめろんより優位である事を示しにかかっているのだと…。
めろんが自ら反転し、拒否行動をする事を見守るように言われましたが、そんな事言ったって…と言うのが本音でした。
が、その人の言う事は本当でした…プロの訓練士さんだったのです。
ああ良かった!文句言わないで。
筆者の脚を登ろうとして、助けを求めている様でしたが…ここで助けると飼い主を自分の手下の様に思ってしまうんだそうです。
頑張れ!と言いながら必死で助けるのを我慢していると…諦めたのか、突然反転し男の子たちをウ~ッと威嚇したのです!
「ご主人、ここで声の後押しを!」と言われ、いいぞ~やれやれ!と煽りました、すると…男の子達はシッポを下げ、固まってしまいました。
それは…とても小さいめろんが、勇気を見せる事により、初めて自らの身を守ったという記念すべき瞬間でした。
それでもめろんが気になる男の子たち、遠慮がちに後ろをついて歩くのですが…ちょっと距離が近づくと反転してガウられます!気が付けば、まるで付き人の様に彼らを従えている様にも見えました。
女の子として、めろんがとても大切な事を学んだ日でした。
そして、その日以降…このあどけない少女は、まるで味を占めたかの様に、確実に女王様への階段を登って行く事になるのです。。。
ブログも何もやってなかったあの頃…気まぐれに携帯のカメラで撮った画像が、僅かに残っているだけだと言うのが悔やまれます。
フィルム撮影の写真だったら、山ほどあるんですけどね。
データじゃないだけに、ここではお見せできないのが残念です。
さて、あれは2004年の12月…めろんが7ヶ月の頃の出来事でした。
初めてこてじゃーなに行き、ドッグランになっている庭で遊ばせたのですが、これがまさに生涯初のノーリード経験だったのです。
恐いものを知らない箱入り娘、自由に庭で遊ぶのですが…ここで産まれて初めての試練が、めろんを待っていたのでした。
****これは3ヶ月の頃、我が家に来たばっかりでした。****
7kgはあるでしょうか…スゴいデカチワワの男の子が居て、めろんにマウンティングをしてきたのです!助けるのですが、コレがまたシツコイ!
そうこうしているウチに、周りから大型犬・中型犬が集ってきて…5~6頭からめろんは追っかけ回されるハメになってしまいました。
慌てて助けようとする筆者ですが、その場に居合わせた中年男性に遮られたのです!「ご主人、ここは助けちゃいけないんですよ…」と。
コラおっさん、何をいい加減な…と言いかけた所で続きを聞きました。
犬の世界では、牝が拒否の意思表示さえすれば牡は何も出来ないという事、また追い回されている理由は、マウンティングに抵抗をしない事で、全員がめろんより優位である事を示しにかかっているのだと…。
めろんが自ら反転し、拒否行動をする事を見守るように言われましたが、そんな事言ったって…と言うのが本音でした。
が、その人の言う事は本当でした…プロの訓練士さんだったのです。
****コレは…ちょうどその頃、当時の写真です。****
ああ良かった!文句言わないで。
筆者の脚を登ろうとして、助けを求めている様でしたが…ここで助けると飼い主を自分の手下の様に思ってしまうんだそうです。
頑張れ!と言いながら必死で助けるのを我慢していると…諦めたのか、突然反転し男の子たちをウ~ッと威嚇したのです!
「ご主人、ここで声の後押しを!」と言われ、いいぞ~やれやれ!と煽りました、すると…男の子達はシッポを下げ、固まってしまいました。
それは…とても小さいめろんが、勇気を見せる事により、初めて自らの身を守ったという記念すべき瞬間でした。
それでもめろんが気になる男の子たち、遠慮がちに後ろをついて歩くのですが…ちょっと距離が近づくと反転してガウられます!気が付けば、まるで付き人の様に彼らを従えている様にも見えました。
女の子として、めろんがとても大切な事を学んだ日でした。
そして、その日以降…このあどけない少女は、まるで味を占めたかの様に、確実に女王様への階段を登って行く事になるのです。。。