2021年12月19日
記憶のなかで
2006年の8月16日に、めろんの第2子として生を受けたらむね、それから3ヶ月は、昨年に旅立っていった兄のむさし、今も妻の実家で元気に暮らす妹のあんずと一緒に育ち、そして兄妹の巣立ちを見送りました。
母と共に暮らすという、犬としては珍しい環境にいたことは、らむねの個性が形成される上で、とても重要な要素だったんじゃないかと思います。

そして始まった我が家の2頭飼い生活、1歳となる前によかパピの仲間たちとの出会いがあり、主な遊び場はGHのドッグラン、たまたまそこにあったアジリティの設備を試すと、一発で決めて見せた時には驚きました。
それからというもの、出掛ける度に多くの友達ができていき、犬同士のコミュニケーションを覚えていきました!完全にガキ大将タイプでしたが。

泳ぐことの楽しさを知ったのも、ちょうどその頃です…大会で優勝したかと思えば、今度は母親にタイトルを奪われたりと、暑くて熱い日々…やがて代名詞となる豪快なダイブも、いつの間にか身につけていたものです。
もう1つ欠かせないのが無類の仔犬好きという一面、年下と見るや、誰に頼まれるでもなく教育係を買って出ては、仲間に加えていくのですよ。

そんな中で、生涯の相棒とも言える弟分、でんクンと出会いました!初対面からいきなりらむねの洗礼を受け、遊ぶ時には後をついていくようになり…当たり前のように彼もダイブを覚えた時には、大爆笑だったなと。
また、写りたがりという性質もありました!誰かが写真を撮られていると、自分も勝手に写りにいくという…実際、目立ちたがり屋ではありますが。

厳密に言うと、褒められたがりだったのでしょう…いい写真が撮れるたびに、筆者が大げさに褒めるものですから!それがとても善い行いだという風にインプットされ、撮影と見るや黙っていられなくなったと思います。
めろんが満10歳になった直後、2014年の4月26日にわさびを3頭目として迎えた時も、期待通りに躾を始め、強烈な姉となっていくわけです。

その後は、わさこを専属と認めたのか、少しずつ仔犬への興味が薄れていったように思います…そういうのは妹の役目とでも考えていたのか、妹への指導が緩むことはなかったので、そういうことかも知れないなと。
11歳になってのエクストリーム体験など、歳を重ねても変わらず身体を動かすことが大好きな子でした!それにしても、まさか勝ってしまうとは。

衰え知らずという言葉がピッタリならむねでしたけど、昨年あたりからは、さすがに少しずつ運動量が落ちてきて…なんだか急に筋肉量が減り、体重が落ちてきたなと思っていたら、突然その日がやってきたのです。
生まれつきの骨格異常を、筋肉が支えきれなくなったことで、自力での歩行が困難になりました…その後は、わりと記憶に新しいところですね。

そうなった後も、その表情はいつまでも若々しく、老け込む様子は一切なかったように思います!天真爛漫にして従順ならむねのままで、動けない身体で必死に筆者の後をついて来ようとし、呼べば膝に乗る子でした。
いかにも女子らしい、自分の世界で生きているような母や妹と異なり、そんな一面も持っている子だったのです…思い起こせば、全てが懐かしい。

そして2021年11月に開かれた鹿児島オフ会への参加を最後に、その翌日の11月15日、15歳と3ヶ月にして、不幸な医療事故で、突然旅立っていきました…こうしてまとめると簡単ですが、これがらむねの生涯です。
この手に抱くことは二度と叶いませんが、思い出の扉は、いつでも開くことができます…こういうのを、記憶の中で生きていると言うのでしょう。。。

母と共に暮らすという、犬としては珍しい環境にいたことは、らむねの個性が形成される上で、とても重要な要素だったんじゃないかと思います。


****仔犬の頃から、独特な飲み方をしていました。****
そして始まった我が家の2頭飼い生活、1歳となる前によかパピの仲間たちとの出会いがあり、主な遊び場はGHのドッグラン、たまたまそこにあったアジリティの設備を試すと、一発で決めて見せた時には驚きました。

それからというもの、出掛ける度に多くの友達ができていき、犬同士のコミュニケーションを覚えていきました!完全にガキ大将タイプでしたが。


****屋根のないサークルは、本当に無意味でした。****
泳ぐことの楽しさを知ったのも、ちょうどその頃です…大会で優勝したかと思えば、今度は母親にタイトルを奪われたりと、暑くて熱い日々…やがて代名詞となる豪快なダイブも、いつの間にか身につけていたものです。

もう1つ欠かせないのが無類の仔犬好きという一面、年下と見るや、誰に頼まれるでもなく教育係を買って出ては、仲間に加えていくのですよ。


****負けず嫌いな性格が、思いっきり表情に出ていますね。****
そんな中で、生涯の相棒とも言える弟分、でんクンと出会いました!初対面からいきなりらむねの洗礼を受け、遊ぶ時には後をついていくようになり…当たり前のように彼もダイブを覚えた時には、大爆笑だったなと。

また、写りたがりという性質もありました!誰かが写真を撮られていると、自分も勝手に写りにいくという…実際、目立ちたがり屋ではありますが。


****とにかく、この2頭が揃うと何かが起きていたものです。****
厳密に言うと、褒められたがりだったのでしょう…いい写真が撮れるたびに、筆者が大げさに褒めるものですから!それがとても善い行いだという風にインプットされ、撮影と見るや黙っていられなくなったと思います。

めろんが満10歳になった直後、2014年の4月26日にわさびを3頭目として迎えた時も、期待通りに躾を始め、強烈な姉となっていくわけです。


****姉がこうだと、嫌でも鍛えられますね。****
その後は、わさこを専属と認めたのか、少しずつ仔犬への興味が薄れていったように思います…そういうのは妹の役目とでも考えていたのか、妹への指導が緩むことはなかったので、そういうことかも知れないなと。

11歳になってのエクストリーム体験など、歳を重ねても変わらず身体を動かすことが大好きな子でした!それにしても、まさか勝ってしまうとは。


****身体能力に加え、器用さもあったのでしょう。****
衰え知らずという言葉がピッタリならむねでしたけど、昨年あたりからは、さすがに少しずつ運動量が落ちてきて…なんだか急に筋肉量が減り、体重が落ちてきたなと思っていたら、突然その日がやってきたのです。

生まれつきの骨格異常を、筋肉が支えきれなくなったことで、自力での歩行が困難になりました…その後は、わりと記憶に新しいところですね。


****本当に、顔だけはずっと変わりませんでした。****
そうなった後も、その表情はいつまでも若々しく、老け込む様子は一切なかったように思います!天真爛漫にして従順ならむねのままで、動けない身体で必死に筆者の後をついて来ようとし、呼べば膝に乗る子でした。

いかにも女子らしい、自分の世界で生きているような母や妹と異なり、そんな一面も持っている子だったのです…思い起こせば、全てが懐かしい。


****一昨年のお正月撮影、ソロは未公開だったので。****
そして2021年11月に開かれた鹿児島オフ会への参加を最後に、その翌日の11月15日、15歳と3ヶ月にして、不幸な医療事故で、突然旅立っていきました…こうしてまとめると簡単ですが、これがらむねの生涯です。

この手に抱くことは二度と叶いませんが、思い出の扉は、いつでも開くことができます…こういうのを、記憶の中で生きていると言うのでしょう。。。

Posted by phoenix at 21:08│Comments(0)
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