『めろん☆クロニクル』

早くボールを投げろと急かしてきては、そのボールを無心で追い続けるのが、らいむという子ですが…そこに他の子が参戦してくると簡単に譲ってしまい、そう悔しがる様子もなく、すたすたと戻ってきたりするのです。

こういう所で、他の子と絡んだ経験の少なさを感じるんですけどね！遂に改善の兆しが見えてきたというか、この日に限っては違っていました。




こんな風に、ボールを奪われまいと抵抗するらいむって、ほとんど見た記憶がありません！2週連続のオフ会参加で、少しずつ環境に慣れてきたということでしょうけど…これがまた、誰とでもというわけじゃないのです。

この日のメンバーでは、マイアちゃんが来たときだけでした…先週の熊本勢と同様、やっぱり同世代の子限定なんですよね！不思議なことに。




この子たちとも、よく会ってるはずですけどね。

幼い頃から、よく知っている2頭のはずですが…この子たちの遊びには、参加しようとしないのです！少々、歳が離れすぎているのでしょうか。

或いは、男の子だからってことかも知れませんね！らむねの基準で考えると、物足りなく思えてしまいますけど…あれは普通じゃないので。。。  

なんと2週連続での開催、佐賀でのオフ会から1週間後、4月7日の日曜日には、すぐに大分でのオフ会が開かれました！スケジュールの都合上、たまたま連続開催になったケースですが…なかなか珍しいことです。

ただ、こうなるとその次までが空いちゃうんですよね…あまりブランクは作りたくないので、以後の週末には、なるべく予定を入れていきたいなと。




そうです、この人間魚雷の展示…これのすぐ傍にある、スタジオHotoさんという開催地です！かつてわさこ1頭飼いの時代に初めて訪れ、その後はらいむ1頭だけを連れてきた会場、ソロデビューを果たした地ですね。

どうしても、前回にここで開催された、あの日のことを思い出さずにはいられませんが、しんみりしてもいられません！せっかくのオフ会ですし。




前回よりも、身体がよく動いていたような気が。

やっぱり2週連続だから、ということじゃないかと思います！他の子たちに対して、そこまで気後れすることもなく…伸び伸びと遊んでいましたよ。

基本的に、ボール遊びも1人でしかやらない子で、他の子と取り合うことはないのですが…少し、そんな姿も見られました！良い傾向ですね。。。  

そういうわけで、今回も色んな地域からメンバーが集まりました！19パピに他犬種が2頭で、21頭の参加という結果…天候にも恵まれ、今年の1発目として、非常に幸先のよいスタートになったんじゃないでしょうか。

上の子たちと同世代で、まだまだ頑張っている子もいれば、らいむと同世代のニューフェイスもあり、本当に幅広い世代が集まった開催でした。




昼食をいただいたり、庭でパピたちを遊ばせたりしながら、いつものように流れ解散となりました！なんだかんだ言って、けっこう長く現地にいたんじゃないかと思います！今のらいむにとっては、貴重な時間ですので。

本格的に暑くなってくるまでの間、しばらくこの開催も続きますから…とにかく、積極的に経験を積ませていきたいですね！まだ歳が若いうちに。




いつの間にやら、開花してるじゃないですか。

オフ会の会場まで向かう道中、ぼちぼち咲き始めているな…と気になって、帰りに見て行こうと思っていたんですよね！完全に予定通りです。

これからますます！と言いたいところですが、次の週末にはまた雨が降るんだとか…そうして散っちゃうパターン、わりとよくあるんですよね。。。  

今回の会場となったフクシアさん、飲食店ながら庭がドッグランになっているような造りになっていて、そこでまずパピたちを遊ばせるというのが、いつもの過ごし方なのですが…このお庭、ちょっとずつ変化しています。

色々な設備が追加されたり、それが季節によって変更されたりと、行くたびに何かが違うんですよね！そういう所が、楽しかったりするのです。




ずいぶんと小型のような気もしますが、これってアジリティで使うブリッジじゃありませんか！こういうのを見ると、やっぱり思い出すのはらむねです…いまなお未経験ですので、この機にらいむにも覚えてもらいましょう。

やれそうだなと思ってはいましたけど、案の定すんなり習得してくれました…ご先祖様のレベルに近付けるよう、経験を積ませていかなくては。




長崎発の新メンバー、名前はピアちゃんです。

この子、実はあの懐かしいパオくんの後継者なんですよね…何年ものブランクを経て、同じトライカラーの、今度は女の子を迎えられたという。

年末のオフ会時点で、既にデビューは果たしていたのですが、その時はウチが参加していませんので！ようやく、初対面となったわけです。。。  

そろそろ良い季節になってきたことで、これが再開されます…3月30日の土曜日、よかパピのオフ会に参加するため、佐賀のフクシアさんへ行ってまいりました！オフ会への参加って、あの日以来になるんですよね。

初めてらいむ1頭での単独参加となった、あの大分での開催、とても辛い思い出になってしまいましたが、早いものでもう4ヶ月が過ぎています。




今回、すごく気になったことが1つ…次々と集まってくるよかパピの仲間たちと、らいむがほとんど絡もうとしないのです！なんとなくそんな気はしていたのですが、上の子たちとは違った性質の子に育ってきたのかなと。

元々の性格や1頭飼いの環境、そしてこういう場面での経験不足と、様々な要素があってのことでしょうが、どうしたものかと思ってしまいます。




なぜか、熊本勢との相性が良いみたいです。

最もよく絡んでいたのが、同級生のあんずちゃん、次いでアトリちゃんでした！同じ女の子で、歳が近いってのもあると思います…嬉しいですね。

こういう楽しい経験を、なるべく多く積ませることが求められているのでしょう…内心はもっと絡みたいはずですから、そうしてやらなきゃなと。。。  

ぼちぼち寒さも和らいできた3月10日の日曜日、所用あって夕方になる前には帰宅しないといけなかったので…先週とは趣向を変えて、ごく近場に出かけることにしました！まぁ、そうなるといつもの所でしょうかね。

そんなこんなで、糸島のファームリゾートさんへ向かいましたが、まず驚いたのが車の多さです！そうか、もう混み始める季節なんだろうなと。




わさこと比較してしまうと、そこまで上手にコミュニケーションをとれる子ではないのですが…基本的に、他の子と遊びたくて仕方がないタイプです！もうちょっと経験を積んで、社交性を養っていきたい感じなんですよ。

今や1頭飼いとなってしまったわけですから、やっぱりこういう場所にバンバン連れていくべきですよね！ちょうど、そんな季節になりましたし。




仕上りを見て、浮いとるやん！と思いました。

そうこうしているうちに、気付けば今度は暑くなってきますので…そうなる前に、どれだけ行けるかの勝負ですね！遊びたい盛りの年頃ですから。

近々よかパピのオフ会も再開されますし、これから一気に機会が増えていきそうです！週末だからと、ゴロゴロしている場合じゃありません。。。  

大観峰の展望所へ向かう途中、車の窓から見える光景に、少々目を奪われてしまいました…そういう時期だということなのでしょうが、あちこちで轟々と炎が上がっているじゃありませんか！そりゃ驚きますよね。

いわゆる野焼きというやつ、こんな規模のものは初めて見ましたけど、思わず地獄を連想してしまった筆者です…スゴいなこれと思いました。




近くを通ったりすると、車の窓越しに熱が伝わってくるほどの燃え方でした！観光としてはオフシーズンなのでしょうが、なかなかに見応えがあって…偶然にしては、面白い時期に来たもんだという気がしています。

ところで、帰りはそのまま高速に乗らず、あえて日田方面へ山を降りていきましたよ…これもまた、かつてわさこを連れて通ったルートですので。




立ち位置や目線にも拘り、再現してみました。

ちょうど帰り道にある日田市近くの大山ダムで、どうしてもこれを撮りたかったんですよね！過去にわさこがやった仕事を、今度はらいむにもと。

というわけで、それなりに満足して帰った次第です…そろそろ冬も終わりますし、こういう遠出も増やしていきたいですね！本当に楽しみです。。。  

月が変わって3月3日の日曜日、久々に時間が空いていたので、ほんの少し遠出を…という話になりました！とは言え、気軽に行けるような場所には大抵行ってしまっている我が家、被ってしまうのは仕方ないですね。

ならば、いっそ振り切ってしまおうじゃないかと！かつて上の子と出かけた場所を、今度はらいむと訪れてみるというのもイイかなと考えました。




1年足らずという短い間でしたが、かつてわさこ1頭だけであった時期がありました…年老いた上の2頭が旅立ってしまい、休みのたびにわさこと旅をしていた頃ですね！そんな場所のひとつがここ、阿蘇の大観峰です。

あれはもっと暑い季節でしたので、かなり居心地は違っていましたが、見晴らしに関しては同じです！確かに、わさこと一緒に見た光景でした。




なんせ、めちゃくちゃ広いですからね！ここ。

展望台の辺りはそれなりに人も多いですが、ちょっと降りていけばこの通り、なんにもない斜面がひたすら続いていきます…で、誰もいません。

わさこと来た時には、スルーしていましたが…らいむにとっては、格好の遊び場だったりするわけで！一応、ボール持ってきて良かったです。。。  

そういえば、もうそんな季節だなという思い付きから…2月18日の日曜日には、菜の花を観賞しにいってきました！場所はすっかりお馴染みとなった福ふくの里、かつて何度も上の子たちを連れて、訪れた所ですね。

かくいうらいむも、1年前にわさこと一緒に来ています！つまり今回が2度目ということになり、1頭だけで訪れるのは、これが初めてとなります。




それなりに人は多かったですが、なんとなく落ち着いた雰囲気でしたね！過去にはコスプレイヤーさんたちの撮影会が行われていたり、色んなことがありましたけど…今年もまた、しっかりと楽しむことができました。

って、そう言えば…展望台みたいな足場が組まれていましたが、いつの間にかなくなっていますね！なにか、経緯があってのことでしょうか。




そうそう、なぜか早いんですよ！ここの桜は。

恐らく、そういう品種だからということなんでしょうけど…その年に初めて桜の花を見るのは、大抵このタイミングです！はい、昨年もそうでした。

こんな風に広い場所に遊びに来ると、興奮しまくりでグイグイとリードを引っ張るらいむですが、撮影だけは、ちゃんとこなします！よしよし。。。  

さて、引き続き黒バックでの撮影です！このセットで思い出深いのが、風を当てて雰囲気を出しにいった、あの写真ですね…せっかくですから、アレを再現してみようと考えた筆者、なんとなくイケる気がしたんですよね。

まだまだわさこには及びませんが、最近ちょっとイヤーフリンジが伸びてきたものですから…らいむでも、そこそこの物が撮れるんじゃないかと。




それにしても、徐々にらいむの顔の印象が変わってきているように思います…例えば黒い部分が薄くなってきたり、その辺りはなんとなく予想していたんですけど、それなりにオトナっぽくなってきたのかも知れません。

パピヨンの容姿というのは、5歳を過ぎた頃からが全盛期じゃなかろうか？と、個人的にはそう思っていますので…全然、これからですよね。




なかなか、順調に育ってくれているようです。

体格に関しては、恐らくこれ以上大きくならないでしょうから…4頭の中で、このらいむが最小ってことになりそうですが、それは仕方ないとして。

3頭の後継者として、ウチの子らしく育ってくれさえすれば、なにも言うことはありません！そういうわけで、今回の撮影もぶじ終了しました。。。  

レッサーパンダの他にもう1着、別の衣装も用意していたりしたので…ちょっと着替えを挟みつつ、1つ目のセットでの撮影を終えました！単独での撮影な上に、らいむがサッとポーズをとるもんですから、まぁ早いですよ。

これはちょっと、更に難易度が高い技でも追求させるべきじゃないだろうか？そんな風にも思ってしまいますが、どんなことができるでしょうか。




さて、それではもう1つのセットへ移動します！今回、用意されていた、そのもう1つというのは…背景が一面真っ黒という単色モノ、何年か前にも一度ありましたけど、たしか白い毛がよく映えたような印象がありますね。

光が当たって、ちょうど縁のあたりが浮き上がっているように見えたりとか…なかなか、良かったように思います！というわけで、始めましょう。




それなりに、ちゃんと着せられちゃうんですね。

前回にこの黒バックで撮影した時は、上の3頭が揃って元気だったわけですから…当然、らいむなんてまだ産まれてもいなかった頃の話です。

ある意味、これで4頭とも撮れたってことになりますね！調べてみると、あれは2020年の2月…ちょうど、コロナ禍の入口って時期でしたか。。。  

さて、今年1発目の撮影会です！2月11日の日曜日、3連休の真ん中でしたが、意外にもこの日が初日だったという…あ、今回は土曜日スタートじゃなかったんだと思いつつ、ちょっと余裕を持って自宅を出発しました。

なんせ元気があり余っているので、少し外で遊ばせてからでないと、落ち着いて撮れそうにありませんので…あえて、疲れさせにかかるのです。




2月の撮影会ということもあり、バレンタインがテーマになっていました！たしか、過去にも何度かやっていますね…それとは何の関係性もありませんけど、最近お気に入りの、レッサーパンダ衣装で撮影に臨みます。

うーん、しかし見れば見るほどセットと関係ない衣装ですが、別に変ではないですね…しっかりポーズもとれていますし、イイんじゃないでしょうか。




ソロのみでは、すぐ終わっちゃいますのでね。

いやはや、それにしても立派なもんです…たまに目線が落ち着かないこともありますが、かなり撮られることに慣れてきたような、よく笑いますし。

誰が教えたということでもなんいでしょうけど、ちゃんと上の子たちが遺したものを受け継いでくれている気がします！嬉しいじゃないですか。。。  

元旦早々から、ひとつ衝動買いをしてしまいました！寒い日が続いていたこともあり、らいむに着せる洋服を新調したんですけどね…考えてみれば、こういう時に1頭分しか考えないというのも、これまでと違う点です。

何か新たに買うとしたら、常に3頭分であったり、2頭分であったりと…すっかり、多頭飼いの感覚が身についていましたので！ふと思いました。




どの子も、そうサイズに差がない我が家、色違いで揃えたものを日によって着まわしたり、そんなことを続けていましたが、今となっては、大量に残った3頭のお古を好き勝手に使えるので、滅多に買うことがありません。

それゆえ、こういう形でもないと、なかなか新しいものが入らないという！お店で見かけて迷わず手に取った、文字通りの衝動買いというやつ。




いやもう、これは買うしかないなと思いました。

かつて我が家の2頭目、らむねが常々言われていたものです！このレッサーパンダに良く似ている、と…イイのか悪いのか、よく解りませんが。

後継者として、これを着せない手はないでしょう…この格好でそこいらを歩き回る姿を見ていると、つい笑ってしまいます！良い買い物でした。。。  

上の子たちにはそれぞれの晴れ着がありましたが、あいにくらいむは持っていません！探してみても良いのですが、なんせすでに3着もあるので、今さら調達というのも…なんか、ちょっと勿体ない気がしてしまって。

らむねの紫を受け継がせる予定でいましたけど、こうなってしまった以上、3着ともらいむのものってことでいいでしょう…選び放題、着放題です。




やはり1頭だけの撮影となると、時間もあまりがちですので…せっかくですから、3着とも着せてしまいましょう！というわけで、撮っては衣装替えというのを繰り返しながら進めていくと、ちょうど良い感じで終わりました。

ところで、どれが一番よく似合っていたか？というと、やっぱりらむねの紫だったように思います！タイプ的に、どうしてもそうなるんでしょうかね。




なんというか、今年も終わりだなと思いました。

公私共に大きな変化があり、決して忘れることができない年となった2023年でしたが…今さらながら、2024年はどんな1年になるんでしょうか。

あまり多くを望む気持ちこそありませんけど、もうしばらくは悲しい思いをしたくないですね！願わくは心穏やかに、楽しく過ごせますように。。。  

年末の撮影会と言えば、もうセットは完全にお決まりと言いますか、固定されています…ひとつはX'masで、もうひとつがお正月というパターン、そこで撮影された写真の中から、年賀状の素材が選ばれる流れで。

そういうわけですので、これを撮らないことには、1年が終わらないような感覚さえあります！なにしろ、もう何年も続けていることですのでね。




かつて3頭飼いをしていた頃に調達して以来、何度も使われてきた晴れ着ですが…一応、どれが誰のものかは決まっているのです！めろんが黒でらむねが紫、そしてわさこは赤と、立ち位置に併せて並べてみました。

今や持ち主を失ってしまった3枚の晴れ着、だからと言って、このまま使わないというのも勿体ない話です！それなりに、活用していかなくては。




いやはや、いつもお手数をお掛けいたします。

こうしたアイデアのおかげで、イメージ通りの写真が撮れたのは良かったですが、この時点で既に12月も半ばを過ぎてしまっているわけです。

年賀状の発送が遅くなりすぎてしまわないよう、ここから先は最速で進めないと！ってことで、この日のうちに印刷入稿まで済ませましたよ。。。  

少し前の出来事になりますが、12月17日の日曜日に、Steeldogさんへその年最後の撮影会に行ってまいりました！予約の時点では2頭でしたが、けっきょくらいむ1頭だけでの参加となってしまったわけですね。

例年以上に慌ただしい年末で、こんなタイミングでの撮影となりましたので、年賀状の制作は、かなりタイトになりました！まぁ、そうなります。




まずはX'masバージョンのセットから、ここに笑顔のわさこがプリントされた、クッションを持ち込んでいます…お友達から贈っていただいたもので、受け取った際には結構な衝撃を受けました！こりゃ大事にしないと。

こんな風に姿を変えはしましたが、ちゃんと参加できたわさこです！おかげで、そんなに寂しい画にはならず…いつもの感じで撮れたような。




今後の撮影会、きっと毎回こうなるでしょうね。

母娘のついでに、生前からわさこのフィギュアも作られていたことが、さっそく役に立ってしまいました！そんなつもりでは無かったんですけど。

らいむ1頭だけでは、あまりバリエーションもできませんし、あっと言う間に撮り終わってしまいますから…以後は、出番が増えることでしょう。。。  

さて、ずいぶん長いこと更新を休んでしまいました…本記事をご覧くださっている皆さま、今年もどうぞよろしくお願いします！久しぶりすぎるあまり、指の動きに多少鈍さを感じていますが、再開させていただきます。

今日は2024年の1月23日、わさこが10歳の大台に乗っていたはずの日です！区切りとしては、この日をおいて他にないような気がしまして。




上の子たちに続いて、わさこのポストカードも同じように作っていただきました！3頭揃って、この姿になってしまったか…と、改めて実感しますが、お会いした際などに、追い追いお配りしていければ良いなと思います。

7歳上の兄であるこりんクンは、今日で17歳になったということになりますね…本当に喜ばしい限りで、次は18歳を目指し頑張って欲しいです。




そう言えば、1頭だけのって初めて作りました。

一昨年のお正月時点では、めろんがまだなんとか健在で…その年の内には、もうらいむが加わっていて、翌年のお正月には居ましたのでね。

1頭飼いで迎える新年は、らむねが産まれた2006年以来ということになります！18年ぶりって、どこかのチームの優勝みたいな話だなと。。。  

わさこの旅立ちをお伝えして以来、しばらくご無沙汰しております。
気付けば、色々とあった2023年も、最後の日となってしまいました。
この1年を振り返りながら、大晦日のご挨拶をさせていただきます。。。

昨日の12月30日が、わさこにとっての四十九日に当たります…つまり、ようやく喪が明けたということになりますが、やっぱり盛大に新年を祝う気持ちにはならないですね！静かに、年を越せればいいなと思っています。

わさことらいむの2頭飼い体制で迎えた、この2023年ですが…振り返ってみれば、筆者にとって激動の年になりました！年明け早々から体調を崩して緊急入院するなど、序盤から不吉な感じは漂っていましたけどね。

その他にも、公私ともに幾つか大きな出来事があった中で、突然決まった単身赴任ですよ！まさか、その2頭と離れて暮らすことになろうとは。




そして何より、その赴任中に起きた不幸です。

年が明ければ、また当たり前のように10歳の誕生日を迎えるものだとばかり思っていた、わさことの急なお別れですよね…体調面での不安がなかったわけではないですが、もう突然すぎて、頭が混乱してしまいました。

詳しい経緯については、本編でもお伝えした通りですので、ここでは割愛させていただきますが…四十九日を越えた今もなお、あまり実感が持てないでいます！あぁ、そう言えば今はまた1頭飼いなんだよな、みたいな。

遺されたらいむはとても元気で、環境の変化に適応できているように見えるのは、やはり若さゆえの柔軟性によるものかと思います！悪い影響が出ていないことは幸いですし、その元気さに飼い主も救われています。

すっかり不定期更新となってしまった本編ですけど、もう少しお休みをいただこうと考えております…どうか皆さま、良いお年をお迎えください。。。  

らむねが旅立って間もなく、まるで後を追うかように、今度はめろんが行ってしまったのは、一昨年の末から年明けにかけてのことでした…あれから僅か2年も経たないうちに、こんなにも悲しい運命が待っていようとは。

9歳という若さで、その生涯を終えてしまったわさこ、いつも当たり前に我が家で過ごしていたかつての3頭ですが、今や誰もいなくなりました。




わさこの傍には常に上の2頭の姿があり、3頭飼いの末っ子として、生涯の大半を過ごしたことになりますね…そんな2頭に厳しさも頼もしさも感じていたと思いますが、その背中を追いかけながら育っていった子です。

実際、飼い主として、それほど多くのことを教えたわけではありません！なんでもかんでも、母娘の影響を受けながら、勝手に覚えた感じでした。




特に、もともと仔犬の世話を焼くのが好きな、実の姉でもあるらむねとは、期待通りに良いコンビとなっていきました！わさこを迎えて以来、らむねが他の仔犬にあまり興味を示さなくなったのは、本当に印象的でしたね。

この姉とは、飼い主以上に強い信頼関係、主従関係で結ばれていたように思います…とにかく、姉の方がわさこを放っておいてくれませんので。




晩年、そのらむねが自力で歩けなくなった時期がありましたが、不思議なもので、そうなると自ら寄りそうようになっていったんですよね…どちらかと言えば、姉から逃げ回る姿をよく見ていただけに、ちょっと意外でした。

その頃には、もう立派な老犬になってしまっていためろんに対しても、同様に接していたものです！そういう、独特な優しさを持っていた子です。




そんな子が立て続けに上の子たちを失い、訪れた1頭飼い生活の日々…飼い主の愛情を独り占めと言えば聞こえは良いですが、実際はそう単純な話ではなかったのでしょう！根底から、環境が変わったわけですし。

その後にらいむを迎え、再び多頭飼いの状態にはなりましたけど、決して以前と同じではないんですよね！今度は、上の子の立場ですから。




らいむとの出会いからちょうど1年という、あまりにも短すぎる2頭飼い生活でした！それでも、仔犬にとってはとても貴重な1年だったと思いますし、たった1年でも、この時間があって本当に良かったと感じています。

この間に学べたことも多々あったでしょうし、何よりわさこは良く面倒をみてくれていました…おかげで、らいむはとても元気に育ってくれています。




もしかすると、上の2頭を失ってしまったあの日から…わさこは、ずっとあの子たちの所に行きたがっていたんじゃないだろうか？ふと、そんなことを考えてしまいました！いつも、あの子たちの後をついていっていたので。

ところが下の子が来てしまったものだから、1年間だけ、1頭目の責を果たしてくれたのかも知れません！上の子たちに、そうして貰ったように。




それにしても、らいむが初めて単独でのお出かけを、オフ会という舞台で果たしたかと思ったら、その帰りも待たずに行ってしまうなんて、それは急ぎすぎじゃないか？と言いたいです！せめて、出迎えてやれよと。

それほどまでに、あの子たちとの絆が強かったということでしょうかね…飼い主としては、なんだか少し寂しいですが、そう考えようと思います。




赴任中の帰省時に旅立ち、筆者がこちらにいる間に、きっちり送ってあげることができました…こういう所は、上の2頭の時とまったく同じです！こんな状況であってもなお、それだけは無理なくやらせてくれるだなんて。

わさこが遺してくれた、本当に宝物のような、この1年という時間、これを糧にらいむとの日々を過ごしていこうと思います！あの子を可愛がってくれた皆さま、見守っていてくださった皆さま、本当に有難うございました。。。

Please watch over our youngest!

  

めろんとらむねは2歳半しか変わらない、ということは、わりと同じ時期にいなくなられてしまうんじゃないか？母娘2頭飼いの暮らしの中で、いつしかそんなことを考えるようになっていました…10年以上前の話です。

やがて、それは少し歳が離れた子を3頭目として迎えておきたいという願望に変わっていき、めろんが満10歳を迎えると共に、決心しました。




らむねとは父親が同じなので、いわゆる異母妹という関係になりますが…たまたまそういうタイミングで生まれてきたトライの女の子を、後継者として迎えることにしたわけです！こうして、わさこはウチの子となりました。

期待していた通りに、姉であるらむねは、本当によく面倒をみていたと思います！ちょっと行き過ぎな面もありましたが、良い関係だったなと。




生後3ヶ月まで犬舎で過ごしたこともあって、お迎えの後は比較的すぐに外へ出せましたので…当時いつも遊びに行っていたGHで、さっそくドッグランデビューをさせた次第ですが、いやこの時は度肝を抜かれました。

びっくりするくらい多くの仲間たちが集まってくれて、3頭目のデビューを祝福してくれたんですよね！こんなの、他では聞いたこともありません。




言い換えれば、特別に恵まれた子であったわけですね…その後も皆さんの愛情を一身に受け、とても幸福な幼少期を過ごせたように思います！家でも仲間内でも、常に末っ子のポジションでいたのがわさこです。

飼い主としてその気がなくても、無意識に甘やかしていたんだろうなと思います！多くの末っ子がそうであるように、きっとそうだったのでしょう。




今は関東に移ってしまいましたが、当時はお郷が県内にあったこともあり、こうしてフラッと里帰りなんかもさせましたね！いちばん左が実母のさつきちゃん、その隣がらむねとわさこの実父である陸クンです…懐かしい。

つまり、この陸クンとめろんの間に生まれたのがらむねたち3頭仔ということになりますけど、これが人間なら、少々複雑すぎる関係性だなと。




左側にルキくん、右には茂雄クンと伊佐美ちゃんに並んでもらい、ウチの姉妹と一緒に撮った5ショットです！ともにわさこと仔犬時代を過ごした幼馴染みたちですけど、4頭揃ってらむねの子分だったとも言えますね。

この頃は、いつも本当に賑やかでした…会うたびドツキ合って遊んでいたので、毎週末にドッグランに通うのが楽しくて仕方なかったものです。




サイズこそまるで違いますが、この子もわさこと同世代の、ニコルちゃんです…優しい子なので明らかに手加減しながら遊んでくれていましたし、一方のわさこも臆することなく、飛び上がって顔をハタいたりしていたなと。

ボルゾイとパピヨン、犬種とサイズの壁を越えた、本当に仲の良い2頭でした！この経験が、わさこの社交性を大いに育んでくれたと思います。




こんな環境で育った子ですから、もう根っからの末っ子気質であったのでしょう…そのうちに敬愛する上の2頭を立て続けに見送ることになり、1頭飼いで暮らす日々へ、ガラッと生活環境が変わってしまうわけですけど。

ある意味では、当初の計画通りなんですけどね！それなりに難しさを感じるようになり、更に下の子としてらいむを迎えたのが、1年前でした。




かつての末娘が長女となり、今度は仔犬を導いていく立場になりましたが…姉とはちょっと違うアプローチながら、わさこなりに、新たな家族を育てようとしてくれていたように見えました！受け継がれる何かを感じます。

上の子たちがそうであったように、らいむにとっては本当に頼もしい存在だったと思います！僅か1年という儚さですが、よくやってくれました。。。